こんにちは、ゴレホグ全壊戦士のGTです。20回攻めて19回全壊、17回連続全壊記録を持っています。
今回の記事ではTH9でよく見るテンプレート陣をゴレホグで全壊するやり方を紹介します。最後に実際のプレイを動画でご覧いただくのですが、TH11の陣をTH10のユニットで攻めるという無茶なプレイをしてみました(その後に2例目から4例目まで実際にTH9のアカウントでプレイしたものも出してあります)。
結果、全壊プレイとなっています!
TH9のテンプレ陣にTH9のユニットで攻めるなら、ヒーローレベルが低めでも全壊取れてしまいますからね(ババキンとアチャクイのレベルが両方15超えてればやれます)。格上レベルでもやれるくらいなのです。
そんな攻め方を豊富な実例とともに説明しますね。では開始!
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編成
タウンホール9でテンプレ陣を攻める時の基本編成は以下の通りです。
やっぱり私はホグライダーを多く積む派です。援軍の30枠もMAXレベルのホグを6体使います。
ウィザードは11体とかでもいいので、空いた8枠のうちホグ1体・ガーゴイル1体・アーチャー1体などに振り分けても構いません。この部分の編成の調整は相手の配置や攻め方次第です。調整しつつ、ホグを多く積むようにしましょう。
ウォールブレーカーは壁開けに3体必要です(壁が育っていないと2体の場合などあります)。そして壁の外にある爆弾解除用に1体必要です。ということで合計4体用意します。
テンプレ陣の配置
テンプレ陣の配置は以下のものです。
中央にタウンホール区画があり、その周りに4か所の区画があるタイプです。クラン対戦なんかでもよく見ますね。
私がTH9でプレイしていたときは、見た瞬間カモが来たーって思っていましたよ。TH9に上がったばかりの時は別にして、実際この陣相手に全壊取れないことは無かったです。
イーグル砲やインフェルノタワーなどTH9にない防衛施設はなるべく端に寄せました。攻める時も先にそれを破壊して機能しないようにしました。
それでもTH11として十分レベルを上げた防衛施設です。それを格下TH10で落とせるのか?そんな状態です。
大まかな攻め方
大まかな攻め方は以下の通りです。
まずアチャクイと一番近い外側の区画がどこかをチェックします。今回は3時側の区画がアチャクイの祭壇と一番近いです。そうするとゴレウィズヒーローの進入部隊が攻撃するのは3時の区画となります。
進入したら程なくして敵の防衛援軍が出てきますから、以下の写真の赤丸の辺りにポイズンを投下します。そして敵アチャクイと防衛援軍を処理します。
敵のアチャクイですが、祭壇から右に3マスくらいは出てきてくれます。だからジャンプの呪文を使ってゴーレムやババキンを中に突入させる必要ありません。ジャンプを使わずその分ヒールを1発多く持っていくのが良いのです。
なぜなら、ホグライダー進軍パートでほぼ全域にわたってヒールを撃つことができるからです。画像の黄色い〇部分がヒールを撃つ場所です。4か所の区画それぞれで1発ずつヒールを撃つことが出来るので、ほぼホグが落ちることなく進軍していくことが出来ます。
上の写真で今回は上の12時方向からホグの本隊を投入することにしました。投入場所はゴレウィズヒーローの進入区画の隣であればどっちでもいいです。
そして頃合いを見計らって、ゴレウィズヒーローの進入区画と真逆から(上の画像では9時の区画から)追加ホグを投入します。そうすることで9時の区画を破壊した後本隊と合流しながら6時区画に向かいます。本隊が9時の区画に逸れてしまうことがなくなるのです。
その後大量のホグが最後の区画の防衛施設を壊すころに破壊回収用ウィザードを2体か3体配置します。そうすると時間的にも余裕を持って全壊となります。
攻め方
では具体的にどこにユニットを配置し、どう攻めるか細かく説明していきます。
1.ゴレウィズ投下
まず壁役のゴーレム2体を以下の画像の位置に出します。そして3時区画の防衛施設からターゲットを全部引き受けます。
2.後衛ウィザード投入
ゴーレムが盾役として機能している間にその後ろからウィザードを投入します。今回の陣では3時区画の外にあるエリクサーポンプを壊しきる必要がありますので、ウィザードがまず6体必要です。
上の画像では、サイドカットをしっかり行う意味で3時区画の下にあるキャンプの破壊も目指しました。後述しますが、実はこれが不要でした。大砲にウィザード撃たれてますし、無駄にユニットを使ったダメな例です。
その後以下の画像のように後衛ウィザードを4体追加投入しました。3時区画の上にあるキャンプですが、サイドカットのためにここを壊そうと思いました。キャンプを壊そうというときですが、ウィザードが防衛施設から攻撃されても落ちるまでに壊せます。
3時区画の上のキャンプを破壊することは、今回の攻めでサイドカットをするためにやっておくといいです。ババキンやアチャクイが中に入らずそれてしまうことを防ぐことになるからです。特にアチャクイが中に入らなかった場合は援軍処理が出来なくなり、全壊を逃すことに繋がります。
以下の画像をご覧下さい。今回の穴あけ場所は3時側の角ではなく、そこから少し上にずらした2時側です。
この位置に穴開けして進入ですから、区画の下のキャンプまで壊す必要無かったのでした。逆に区画上のキャンプはアチャクイがそれないようにするためにサイドカットしておく必要がありました。
ということで以下反省をして攻め直すとしたら以下のようになります。
1体目のゴーレムは上の画像の赤丸印の所に出します。そうすると12時区画内にあるアーチャータワーのターゲットを引き受けてくれます。そのまま赤矢印の方向へゴーレムが進み、壁の外で止まります。
その後同じ赤丸印の所に後衛ウィアードを配置するのです。こうすることでウィザードがすぐに死ぬことなくキャンプを破壊、サイドカット出来ます。
2体目のゴーレムは以下の画像の赤丸印の所に出します。
赤丸印の所に投入されたゴーレムはこの後赤矢印の方向に進みますね。そして区画内下部にあるアーチャータワーのターゲットも引き受けます。これで3時区画内の防衛施設のターゲットを全て2体のゴーレムで引き受けることになります。
このように出せば、区画の外の施設を壊すのに必要なウィザード数が6体に減ります。進入部隊の補佐(予備)として2体ウィザードを使うことにして合計8体です。最後の破壊率回収用にウィザードを2体用意すれば合計10体です。
先に紹介した基本編成でウィザードを13体としていますが、このように考えるとそんなに必要ないですね。その分ホグを2つ増やすことが出来ます(この陣に限ってはホグも十分足りてますけどね)。
さて、攻め方に戻りましょう。後衛ウィザードを配置した後はウォールブレーカーによる壁開けになります。
3.ウォールブレーカーで穴開け
3時より少し2時側に上がったところからウォールブレーカーを1体投入しました。無警戒に3体最初に出すと壁の外にある爆弾によって全滅することがあります。その爆弾を解除するために1体出しておくのです。
上の画像のように、壁から3マス目に爆弾を置くとウォールブレーカーが壁を壊す前に爆弾が破裂してウォールブレーカーを死なせるようになっています。ということで、最初に1体投入して爆弾を破裂させます。
そうしたら以下の画像の用に残り3体のウォールブレーカーを出します。これで確実に壁の穴開けをすることが出来ます。
4.ヒーロー投入
壁が開いたらヒーローを投入しましょう。この時にゴーレムが先に中に入り、その後ババキン、最後にアチャクイが入るようにすると良いです。壁役が前で、破壊役が後ろになるようにするためです。
とはいえ、あまりもたもたしていると壁役だけ先行して消耗するパターンもあります。状況に応じて多少順番が入れ替わっても構いません。
ウィザードの残りに余裕があれば追加ウィザードを1体から3体くらい投入して下さい。
5.援軍と敵アチャクイを処理
程なくして敵の防衛援軍が出て来ます。ポイズンを投下しつつ援軍と敵アチャクイの処理をします。
上の画像では見にくいですが、アチャクイの祭壇から3時側にアチャクイがある程度出てきています。ババキンでは攻撃できない(出てきたといっても壁の中に敵アチャクイが居る)ケースももちろんあります。
しかしこちらのアチャクイの射程範囲にあり、ゴーレムとババキンが確実に壁役になっており、アチャクイのクロークもあります。ですから援軍処理と敵アチャクイの処理が出来ないということはありません。
ジャンプを使わない理由はここにあります。ジャンプを使うとゴーレムとババキンが中央区画に入ってしまい、消耗して落ちます。その後アチャクイも中に入り、程なくして落ちます。でもジャンプを使わなければアチャクイが中に入らず生き残る確率が上がります。
全壊率を下げないために、アチャクイが最後まで残ることはプラスです。時間切れリスクを負わないようにするためにも、私は敢えてジャンプは使いません。
言い換えると、回復もしないし攻撃力をあげるわけでもないジャンプを使ってわざわざこちらのアチャクイが落ちるように仕向ける必要がないのです。ジャンプを使わないでホグパートで確実に1回多くヒール回復できるようにしたほうが全壊率アップに貢献します。
6.ホグライダー本隊投入
援軍処理とアチャクイ処理が確実になったらホグライダー投入です。今回は以下の画像のように、12時側から投入して6時側へ南下させることにしました。
TH9だと援軍のMAXレベルホグが6体、自前のホグが20体(から22体くらい)の合計26体(から28体くらい)になります。そのうち援軍のホグ6体と自前ホグの10体を投入しましょう。
そうすると後から追加投入するホグに10体を残しておくことになります。追加投入する部分の区画防衛力が高い場合など、配置によっては本隊に入れる自前ホグを8体に減らして追加ホグを12体に増やすなど調整します。
出し方ですが、最初に援軍を区画からやや遠めに12時方向から、その直後に自前ホグに切り替えて1時からと11時からの2点同時出しで5体ずつ投入するのが理想です。これは防衛施設のターゲットを分けて引き受けることでホグの生存率を上げさせたいからです。
最初の援軍ホグをやや遠めに出すのも足並みをそろえるためです。その後自前ホグに切り替えて出すまで進軍しますから、後から出すのは区画から近めにしましょう。とはいうものの、これは慣れてからで構いません。1時あたりに援軍ホグ、11時あたりに自前ホグ10体をドバーっと出すでも全壊取れます。
なぜなら…
7.ヒール回復1発目
すぐ12時区画内にヒール1発目を撃つからです。ホグも多めに用意していて大量に残りますから、1体や2体のホグが減ったところで大丈夫なのです。
8.追加ホグ投入
本隊を投入したら、次に9時区画を破壊するホグライダーを投入します。
これも防衛施設のターゲットを分散して引き受けるために10時側と8時側からの2点同時出しを出来るといいです。でも無理なら距離を離して10時側から5体、次に8時側やや近めから5体を出しても構いません。
追加ホグのタイミングについてですが、本隊投入後すぐに行って構いません。すこし時間を置いてからだと本隊への合流が遅めになります。
9.ヒール回復2発目
追加ホグが9時区画内に入ったら2発目のヒールをその区画に落とします。これで10体の追加ホグがあまり落ちることなく中央区画や6時区画へ進んでいきます。
そしてこの部隊が9時区画内の施設を壊すことで、南下してきた本隊が9時区画へ割れて進むことを防ぐのです。9時側の防衛施設出っ張り部分から追加ホグを出すことで、本隊の進軍ルートが狭められるのです。
10.ヒール回復3発目
本隊が中央区画を進んでいるところです。進軍に合わせて中央区画へ3発目のヒールを撃ちます。状況によっては9時区画にヒールを撃つのと順番が逆になっても構いません。
11.ヒール回復4発目
本隊と追加ホグ部隊が合流して最後の6時区画に入ったら4発目のヒールを撃ちましょう。合流のタイミングが合わなかったら、ホグの数が多い集団が最後の区画に入ってからヒールでも構いません。
12.回収用ウィザード投入
破壊率を回収するためのウィザードを投入しておしまいです。今回はホグ回しの開始地点を12時側にしました。その近くにまず1体ウィザードを投入します。
続けてホグが最後の防衛施設を壊す場所と、ホグの開始地点の中間地点に次のウィザードを配置します。以下の画像では10時あたりに出しています。最後のほうで、ホグが6時あたりの残り施設を、回収用ウィザードが12時から9時あたりの残り施設を破壊していきます。
慣れてきたら、追加ホグを出したあたりで回収用ウィザード1体目をホグ開始地点に出すようにしましょう。
タウンホールが上がっていくと時間切れリスクも増えていきます。他の陣を攻めるときに時間切れで終わることも経験するでしょう。それに向けて途中の段階で回収用ウィザードを出すことに慣れておくことはプラスになります。
13.残ったポイズンを投下
ババキンが最後に残る場合があります。その時はホグがババキンと殴り合うときに投下しましょう。その他スケルトントラップ用に使っても構いません。
敵援軍処理をポイズン1つで行うのが理想ですが、敵援軍が割れてしまうなどプランニングとは違う状況になることもあるでしょう。そういう時は援軍処理に2発目のポイズンを使うのもありです。
2つ目のポイズンは状況に応じて使います。この陣については、ホグが大量に残りますので、ポイズンが残っていなくても敵ババキンをホグ達がボコボコにしてくれます。
プレイ動画
では実際のプレイを以下の動画でご覧ください。
9時から投入したホグライダーの進行が遅かったです。ホグの数に対して格上の防衛施設が堅かったから時間がかかっていました。
あと、TH9よりヒールが1発多く撃たれています。さすがに格上相手には厳しかったので撃ちました。
でもTH9どうしで攻めた場合、動画で見せたようなタイミングでしたら上手く合流できます。ヒールもそれぞれの区画で1発撃つ撃てるのでホグがあまり減らないで防衛施設を壊しきることが出来ます。
2例目:配置
2つ目の例を出します。サブ垢のGT.turboが2020年9月にTH9になりました。まだアチャクイのレベルが7しかなくて、ヒーローブーストしてもレベル12の状態です。防衛援軍の処理に不安が残るところですがやってみました。
そんな2例目の配置は以下の通りです。
アチャクイの祭壇とクラン城がタウンホールの右側にあります。ということでゴレウィズパートで3時にある区画を攻めることが確定です。1例目と同じですね。
ホグパートですが、ホグ本隊は上から下へ流してもその逆でも良いのですが、今回は1例目と逆に下から上へ流すことにしました。ということは追加ホグは9時側から出すことになります。
防衛施設のレベルについてですが、早上げになっていて全体的に低めです。このレベルが相手だと、ホグパートは防衛施設のレベルが低いので楽勝の予定です。
やはりこちらのアチャクイレベルが低いのが不安要素です。実際にどうなるでしょうか。
2例目:プレイ動画
では以下のプレイ動画をご覧下さい。
防衛援軍にライドラが出てきて、処理に時間がかかっていましたね。ライドラと敵アチャクイを両方ポイズンに入れようと無茶していました。ライドラ側に確実にポイズンを落とすと良かったかと思います。
まぁ、そんな反省点がありますが、ゴーレムがしっかり壁役として機能していましたので、しっかり敵アチャクイと援軍処理をすることが出来ました。ジャンプを持って行かないのも改めて正解だと実感しました。
途中で防衛施設の壊れ具合とホグのダメージが少ない状態を見て、ヒールを温存気味に撃っていました。最後に敵ババキンとホグが対峙するところでヒールを撃てる状態に余らせたわけですが、それも無用でしたね。一瞬で敵のババキンが落ちてました。
やっぱり大量のホグが残るパターンは強いです。敵ババキン処理を考えなくて良いですからね。
3例目:配置
3つ目の配置です。
アチャクイの祭壇が6時側に寄っています。クラン城は配置のほぼ中央にあります。ということはどこにゴレウィズで侵攻して、どこからホグを流して、どこに追加ホグを入れるのかわかりますか?
ゴレウィズで下にある6時区画に入る→援軍処理→ホグを9時から本隊として投入→12時から追加ホグを投入。この流れにしました。ホグ本隊は逆の3時から投入しても全然かまわないですけどね。
9時にボムタワーがありますから、その周りに巨爆も置いてある可能性が高いです。ですから先に9時方向からホグ本隊を出して、ボムタワー辺りで1発目のヒールを撃っておこうと思いました。先に気になる場所をヒールでケアしておこうと思ったのです。まぁ、どっち側からでもいいのです。
3例目:プレイ動画
では3例目のプレイ動画をご覧下さい。
防衛施設のレベルがそこそこ上がってる配置でしたが楽勝でした。テンプレート配置ありがとうございました♪
4例目:配置
最後に巨大クロスがTH9のマックスレベルまで上がっているものを紹介します。配置は以下の通りです。
アチャクイの祭壇がタウンホール真下にあります。そのためゴレウィズで進入する区画を下側(6時側)にしました。
4例目:プレイ動画
では以下実際のプレイを動画でご覧下さい。
うまくやれました!実際このタイプの配置はGT.turboアカウントがTH9になってから100%の率で全壊を取っています。
この動画のヒーローレベルはババキンがLv18、アチャクイがLv19でした。これくらいのレベルになっていれば、防衛施設がカンスト級でも普通に全壊を取ることが出来ます。
いかがでしたか?この攻め方を是非やって全壊を取りまくってくださいね。ではまた!
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