こんにちは、GTです。
先日のクラン対戦で、サービス終了編成を使って初見攻めをしました。結果、全壊を取ることが出来ました。この編成ですが、思うにプランニングにそれほど時間をかける必要がなく、プレイスキルも多くを必要としません。それでいて全壊を普通に取れるナイスな戦術です。
ということで今回の記事では…
- サービス終了編成の攻め方はどうするとよいのですか?
- ユニットや呪文の編成はどう組めばよいですか?
- 配置のどんな点に注目すればよいですか?
- プレイ動画を見せて下さい!
これらの疑問や要望に答えつつ、サービス終了編成の攻め方を豊富な実例とともに説明します。
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編成
サービス終了編成は壁役としてジャイアント(やゴーレム)、矛役(破壊役)としてネクロマンサーやボウラーを使った攻めのことです。ジャイネクロボウラー攻めとも言います。私は配置や攻め方を考えてユニットや呪文の編成をちょくちょく調整するのですが、例えば以下の編成があります。
ゴーレムを2体入れていますが、それをジャイアントやボウラーに振り分けるのも有りです。むしろゴーレムではなくジャイアントを使うジャイネクボウラーがサービス終了編成で多いパターンです。
この編成例ですが、ゴーレムに加えてジャイアントを混ぜているのは、後で紹介する配置のインフェルノタワーが単体攻撃設定だからです。単体設定だと、それにゴーレムが当たった場合に30枠のユニットが溶けてしまいます。ジャイアントなら溶けても5枠分のユニットですから、痛くありません。逆にゴーレムは壁役として優秀な体力を持っていますから、インフェルノタワー単体攻撃の脅威が無ければ有用です。
援軍にペッカとジャイアント2体が入っていますが、ジャイアント1とボウラー5体にするのも有りです。中央の密集した場所でレイジと組み合わせればボウラーの破壊力が有用です。
インフェルノタワーがマルチ(複数攻撃)設定の場合は相性が悪くなります。その場合に敢えてサービス終了編成で攻める場合は、レイジやフリーズをヒールに替えたり、壁役のジャイアントを多めにしたり、ネクロを減らしてペッカを混ぜるなどしましょう。
このように、配置や攻め方に合わせて調整すると良いです。
サービス終了編成の大まかな攻め方
ジャイネクロボウラーを使った攻め方は大まかに以下の手順となります。
- ネクロとジャイアントを角から先に出してサイドカットをさせる
- 本隊としてジャイアントやゴーレム、ネクロとボウラーなどの残りを出す
- すかさずウォールバスターやヒーローも出して面攻めをする
- 援軍処理にポイズンやレイジを使う
- 要所でジャンプやヒール回復など残りの呪文を使う
最初にユニットを出すことが忙しくなりますが、中盤からは見ているだけのことが多いです。もちろん配置やプランニングによって順番が変わることもありますので、実際に攻めるときは柔軟に対応していきましょう。
では以下具体的に見ていきます。
配置
1例目として出す配置は以下の通りです。
回廊型の配置です。
回廊陣を苦手とする方が多いようですが、ジャイネクロボウラー攻めには相性が良いです。なぜなら区画が少なく、途中で壁役となるジャイアントやゴーレムが引っかかりにくいからです。
また、インフェルノタワーが両方ともシングル設定(単体攻撃設定)になっています。これもネクロ攻めには相性が良いです(逆に複数設定だとスケルトンが次々落ちていくので相性が悪いです)。これはサービス終了編成攻めに向く配置ですね。
今回は左上から右下へ向かって面攻めをすることにしました。そしてジャンプを打つ場所は…
このように三か所にしました。
実際に攻めた時の手順
では実際に攻めた時の手順を見ていきましょう。配置や手順のポイントをご確認下さい。
12時の角にネクロを2体出しました。今回はジャイアントを先出ししていません。
すかさず9時の角にもネクロを出しました。こちらもネクロが先でした。
一般的には壁役であるジャイアントやゴーレムを先に出して、その後からネクロを出します。しかし今回は、角からネクロを出した場合、すぐに防衛施設からネクロが撃たれることは無い位置でした。そうするとスケルトンが大量に発生して先に進んでくれますからネクロ本隊は安全です。
逆にジャイアントを先に出すと、ジャイアントは施設を通り抜けて防衛施設まで(もしくは壁まで)先行します。そして防衛施設の攻撃を受けて早めに溶けて無くなってしまいやすいです。ネクロを先に出してスケルトンが壁役になる状態をなるべく作りましょう。
その後10時と11時のあたりにジャイアントを4体、間隔を空けて投入しました。今回のジャイアントはすぐに攻撃を受けて溶けても構わないと考えていました。壁役の主役をゴーレムにしているからです。
ジャイアントの後ろに残りのネクロを配置しました。先行しているジャイアントが落ちやすいですが、スケルトンが発生するので、この後出すゴーレムが攻撃を受けにくい状態になります。
12時からゴーレムを投入しました。
10時から2体目のゴーレムを投入しました。
9時からウォールブレーカーを出して壁開けさせました。
同様に11時からウォールブレーカーを出して壁開けさせました。これにより、先に本隊の外側を進むゴレネクロ部隊がサイドカットしつつ進んでくれます。
ウォールバスター・ヒーロー・ボウラーを本隊として10時半の位置に出しました。
防衛援軍が出てきたのでポイズンを打ち…
レイジもかけて一気に援軍処理をしつつ中央に切り込みます。ウォールバスターがインフェルノタワー(シングル設定)の攻撃を受けており、このままでは中央区画までたどり着けません。そこで…
フリーズをインフェルノタワーに落として一回火力リセットさせました。これでウォールバスターが中央区画に入ります。
ジャンプを2か所に落としました。
残っているフリーズをインフェルノタワー(シングル設定)2本目に落としました。
部隊の進み具合を見つつ、3か所目のジャンプを落としました。
そして全壊へ…。
1例目の編成
以上の攻め方をするにあたり、以下の編成を組みました。
援軍ですが、壁役としても優秀であり破壊役もこなせるペッカを混ぜました。単体攻撃設定のインフェルノタワーがありますので、援軍を全てジャイアントにするのも有りだと思います。ですが今回はインフェルノタワー対策としてフリーズを2発用意しましたので、ペッカにしました。ペッカ好きということもあります。
ボウラーは中央の密集区画に流れていけば要を足すでしょうから、それほど多くは用意しませんでした。5体は少なめです。
ネクロは大体10体くらい用意することを心掛けています。ただゴーレム2体を入れているのと防衛援軍を処理するときの火力アップにウィザードが欲しかったので、今回は9体となりました。
ゴーレム2体ですが、中央のインフェルノタワーの相手はしない予定でしたので入れました。HPの高さを考えると、壁役としてはゴーレムが一番優秀だと思います。特に壁に引っかかる心配が無いパターンではゴレウィズやゴレネクロのパターンが機能しやすいです。
プレイ動画
では実際どのような攻めになったのか、以下のプレイ動画をご覧下さい。
2例目:配置と編成
2例目を紹介します。攻めた敵陣の配置は以下の通りです。
1例目と同じように回廊型となっているものです。
中央区画にシングル設定のインフェルノタワーが2本あります。隠しテスラを配置するスペースがありますし、巨大クロスも2つタウンホール近くに置いてあります。中央区画の火力が高そうです。
ゴーレムはインフェルノタワーを相手にすることがなさそうなので、1例目と同じようにゴーレムを2体使うことにしました。ジャイアントに比べてゴーレムのほうが同じ枠数あたりではHPが高いですからね。その分壁役として長持ちします。
2例目ということで攻め方紹介を簡略しますが、以下のように行いました。
下側6時からネクロ→ゴーレムの順にユニットを投入しました。
右下4時側からはジャイアント→ネクロ→ゴーレムの順にユニットを投入しました。
3時側の角からネクロ→ウォールバスターの順にユニットを投入しました。
その後ウォールブレーカーで上の画像の左下部分(敵アチャクイの居る辺り)と、こちらのアチャクイの右上部分に穴を開けました。さらに上の画像の上の部分にはウォールバスターが投入されています。
ジャンプ1つ目を投下したところです。ジャンプを打った所の上にウォールバスターが来ていまして、これがサイドカットの役目も負っています。敵のアチャクイの祭壇の部分にも6時側から進入した部隊が来ていますが、それにもサイドカットの役割を負わせました。
これで4時から出した部隊が中央区画に進むはずです。3時側から出したウォールバスターも中央区画へ向かいますから、良い並びにすることが出来たと思います。
その後要所で呪文などを使い、中央進入部隊が反対側へ抜けられるようジャンプ2発目を打ちました。そして全壊へ…。
以上の攻め方を行うために、以下の編成を組みました。
ジャンプを2発で済ますことができるため、中央区画切り込み部隊用にヒールを1発持っていくことにしました。
2例目:プレイ動画
では実際の攻撃がどのようになったのか、以下のプレイ動画をご覧下さい。
3例目:配置と編成
3例目を紹介します。配置は以下の通りです。
この配置を攻めるのに、以下の編成を行いました。
上の画像には入っていませんが、ヒールを1発持って行っています。最後に使わないまま余りました。
攻め方のパターンを大体わかってきたころだと思いますので、説明はここまでにします。
3例目:プレイ動画
では早速、以下のプレイ動画をご覧下さい。
4例目:配置と編成
4例目です。攻めた配置は以下の通りです。
右下から左上に面攻めしました。編成として、壁役をゴーレムではなくジャイアント10体にしてあります。インフェルノタワーによってジャイアントが落ちても構わないので、その場合はフリーズを使う必要が無いです。
4例目:プレイ動画
では、以下のプレイ動画をご覧下さい。
5例目:プレイ動画
5例目を紹介します。ここからは動画のみになります。
6例目:プレイ動画
6例目になります。
7例目:プレイ動画
7例目をご覧下さい。
いかがでしたか?
普通に全壊取れてしまいます。もちろん取れないこともあると思いますが、プランニングの時間も短めで済むお手軽な全壊戦術だと思います。みなさんもやってみて下さい。
ではまた!
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