【サーキット】走行会で愛車を壊さないようにする7つの運転の仕方(1)

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こんにちは、サーキット走行で車を自走不能にさせたことがあるGTです。走行会で愛車が壊れるなんてことが起こればそれはそれは悲しいことです。みなさんにも同じような経験が起こらないよう、愛車を壊さないようにする7つの運転の仕方を紹介します。初心者の方は特に必見です!

走行会で愛車を壊さないための7つの運転の仕方

それは以下の通りです。

1.タイヤが冷えているうちは全開走行しない

2.そもそも雨天の時は走らない

3.晴れてきて走行路面がドライになっても本気を出さない

4.オーバー出たらカウンターあてないで素直にスピンする

5.車載満載で高ブーストかけない

6.計器に異変があったら全開走行しない

7.ブレーキの利きが悪いと思ったら全開走行しない

では、それぞれを細かく見てみましょう。

1.タイヤが冷えているうちは全開走行しない

サーキットでは全開走行を楽しむことができますね。走行会に参加したことない方は、是非サーキット走行を楽しんでみて下さい。限界付近の走りは公道で味わうことの出来ない迫力と楽しさが待っていますよ。

そんなサーキットでの全開走行ですが、タイヤが冷えているうちはタイヤのグリップ力が落ちていることを意識しましょう。グリップ力が低いまま全開走行すると思わぬところでタイヤが滑り、接触やコースアウト、横転する危険が生じます。

実際に私は筑波サーキットでヒヤッとしたことがあります。秋になりかかったころでしょうか。夏の暑さも無くなり、涼しくなってきたころです。涼しいと言ってもそこそこ気温があり、冬の寒さは無かったんです。

そんな頃に筑波サーキットの走行会に参加しました。走行会って、最初は先導車にみんなでついていってコースを周ります。その中でコーナーを通りタイヤが温まり、時にブレーキをかけてブレーキパッドやローターを温めておきます。その時サーキットは既に何回も走っていますので、私も慣れたものでした。

コースの中ほどまで来たときにクイっとステアリングを回しました。時速40kmとかですかね。それくらいの速度でしたが、いきなりリアがブレイクして滑りました。すぐにカウンター当てまして、そうしたらすぐにグリップが回復したので助かりました。周りの車両にぶつかることもなく済んで良かったのですが、大してスピード出してないのに滑るなんてまさかの出来事でした。

2.そもそも雨天の時は走らない

これは実は迷うと思います。「さぁー、今日はサーキットの走行会だ、ベストタイムたたき出すぞー!」そんなときに当日の天気は雨・・・みなさんならどうしますか。

それなりにかかる走行会費を払っての参加ですから走りたい。でも路面が濡れてるから危ないやらやめるか・・・いや、濡れてて限界が低い時こそ限界付近の走行を経験する絶好のチャンスだ。よし、走ろう、ブオオォォ~・・・・ドカーン!←これが普通に起こり得ます。

ぶつかること無しに無事に走行会が済めばウェット路面での走行がいい経験になります。でもぶつかれば後悔でしょう。お金がたくさんあって、修理代がたくさんかかろうと構わない、怪我しようが治療代がどれくらいかかろうが構わない、ということならいいでしょうけどね。そのような人はまず居ないでしょう。

このように、雨天での走行会はぶつけて愛車を壊すリスクが高いです。しかもウェット路面での限界走行を経験することは少ないので、いざ走ると限界を超えてしまいぶつかることが普通の人は常です。これがドライ路面であればなんとかなることが多いのでいいのですけどね。

ホント、雨天だとどうにもならないですよ。経験ありますから。ということで鈴鹿サーキットで私が経験したことを紹介します。

つづく

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