【東名高速取締り】関西・中京方面から関東へ来る方必見!気をつけるべき場所と運転の仕方5つ

スポンサーリンク

こんにちは、車間距離命のGTです。

東名高速を使って関東へ来る方向けに交通取締り上の注意すべきことを紹介します。速度違反を取り締まる区域があるのですが、捕まらないための情報となります。

地元の方など、そんなの知ってるよ、という方はこの記事を読み飛ばしてくださいな。

取り締まり区域の紹介


まずは場所の紹介から参りましょう。区間としては御殿場ICから秦野中井ICまでとなります。

上にある地図の通り、先日私が御殿場インターチェンジから乗って東名高速を東京方面へ向かって走らせていた時でした。この辺りは以下の写真のように・・・

…カーブも緩やかになっていて走りやすいです。そして軽い下り坂になっています。片側3車線になっていますし、東名高速の渋滞場所である海老名IC付近まではまだまだ距離がありますので、ここらで渋滞することはまずありません。

でもこの辺りから、関東へ来るドライバーの方は注意して走行する必要があります。どこまでかと言うと…

上記地図のように、秦野中井IC辺りまでの30㎞近くです。

御殿場ICから秦野中井ICまでの区間は、大部分が下っている山道ルートです。途中で結構な下り坂でそこそこのカーブになっているところがあるのです。そこを通過してIC近くに至るまで、1時間しない間にパトカーに捕まっている車を4台も見たことがあります。

4台ですよ!

これは見ごたえありましたね。うち3台が覆面パトカーで1台が通常の白黒パトカーでした。このルートは速度取締りをよくやっていまして、捕まっている車を見ることも多いのですが、こんなにたくさん同時に捕まっているとは・・・この区間恐るべし!

私はここで捕まったことはないのですが、御殿場IC~秦野中井IC上り方面(横浜・東京へ向かう方面)ではいくつかの点で気をつけて運転しています。それを紹介しますね。

注意すべき運転方法

  1. 追い越し車線をずっと走らない
  2. 追い越し車線を走っていて更に速度を上げたりしない
  3. 追い越し車線を走る時は他の車についていく
  4. 速度超過に気をつける
  5. 車間距離を多めに空ける

では一つずつ見ていきましょう。

1.追い越し車線をずっと走らない

片側3車線となっているこの区間では、左2つの走行レーンが走行車線で一番右側のレーンが追い越し車線となっています。追い越し車線をずっと走ることは道交法で違反となりますので、その車線をずっと走ることはしません。

ある程度走行したら、走行車線に戻るようにしています。違反にならないようにするための基準は2kmのようですね。この数字はネット上で良く見ます。実際私は1kmくらいを限度にしていますので、追い越し車線をずっと走っていて捕まったことはありません。

もう何年も前になりますが、友達がずっと追い越し車線を運転していて、捕まっていました。道交法20条の通行帯違反でした。

2.追い越し車線を走っていて更に速度を上げたりしない

制限速度内で追い越し車線を走り、ある程度のところで走行車線に戻ることは問題ありません。ただここは実際に追い越し車線の流れが時速100kmを越えることがよくあります。時速100kmを越えた状態はもちろん速度違反です(後で紹介しますが実は時速99㎞だったとしても…)。そして、その状態でも急いでいる車が後ろから車間距離を詰めてくることが良くあります。

すぐに走行車線に戻れれば良いのですが、走行車線が混んでいて戻れない場合は車間距離が縮まったまま坂道を高速で走りつづけるか、後ろに配慮して更に速度を上げるかしなければなりません。速度を上げると・・・・ウウゥ~!!「№○○○○の車両、止まって下さい!」なんてことになるかもしれません。

ですから、追い越し車線を走行中に後ろの車が車間距離を詰めてきた場合に、安易に速度を上げることはしないで下さい。速度違反で捕まります。




3.追い越し車線を走る時は他の車についていく

この走り方は結構便利です。ある程度必要な分の車間距離を空けて誰かの後についていけば、それは流れに乗った走り方になります。自分の後ろに車が来ていても、無理に車間距離を詰められたり煽られたりする確率が格段に減ります。

このように追い越し車線を走る時は他の車についていくのが吉です。

私はこの走りをよくします。流れに乗った走りになるため、また、速度違反で捕まえるのは先頭車両になるのが基本ですから捕まりにくいです。

そして前にいる先頭車両のドライバーがそんな状況を分かっている場合、走行車線に戻っていくことがよくあります。やっぱり追い越し車線を先頭で走ることはリスキーですからね。

そうなると次は私が先頭になってしまいます。その場合は私もすかさず走行車線に戻るようにしています。

もちろん先頭を走っていない場合も、ある程度走ったら走行車線に戻るようにしましょう。後ろの車が急いでいて車間距離を詰めてきたり、煽ってくる場合も走行車線に戻るのが吉です。

4.速度超過に気をつける

実は見落としがちなのがこれです。実はこの区間は時速100kmを出してはいけません。速度違反になります

通常東名高速は、速度制限の標識が出ていなければ最高速度が時速100kmとなります。

GTは何を言ってるんだ。高速道路って、首都高とかは別にして、基本時速100kmでしょう、って思ってる方多いのではないでしょうか。

もちろんそれは間違いではありません。(ちなみに新東名なんかの設計は最高速度時速120kmになってるそうですし、すでに実験で最高速度が時速110kmになってる区間もありますね。)

今回紹介の御殿場から秦野中井の区間は、下り坂になっている部分が大部分であり、区間のほとんどが標識により最高速度が時速80kmまでと制限されているのです。

最高速度が100kmの感覚でいることはやめたほうがいいです。東名は80kmまで、ただし標識による制限がなければ100kmまでだ。この感覚でいることをお勧めします。今回紹介する区間だけでなく、標識等で最高速度が100kmより低く設定されていることはよくありますからね。

そうでないと、追い越し車線を110km以上で走って捕まる可能性が高くなります。今10kmオーバーか、15㎞オーバーまでは大丈夫だ、なんて思ってて、実は30kmオーバーになります。

スピード違反は時速15㎞未満であれば捕まることは基本的にありません(【速度違反15km未満は捕まらない?資料にて検証】白バイのスピード違反取締り観察(3)を参照)。ですが、ここは最高速度が時速80㎞ですから、追い越し車線を110㎞以上で走っていると30kmオーバーで普通に捕まります(ちなみに神奈川県内には10km未満のオーバーでも捕まる高速道路があります=小田厚です…地元の人から聞いた話なので未検証ですけどね)。

制限速度が何キロまでで、自分が何キロ出しているのかを意識し、更に追い越し車線を先頭で速度違反状態で走らないように気をつけましょう。先頭になってしまったら速度を出し過ぎないようにしつつ、早めに走行車線に戻るのが吉です。

5.車間距離を多めに空ける

この区間は結構勾配のきつい下り坂になっています。いざというときのために車間距離多めに空けましょう。

車間距離を空けつつ走行車線を流れに乗って走るのがストレスなくてお勧めです。前の車がブレーキランプ踏んで、こっちもすぐにブレーキ踏むなんてことをしなくて済みます。流れに乗りつつ速度もそれほど出さないように、私は気をつけています。

これは純粋に交通の安全と円滑化に貢献する走りです。よく団子状態で走っているトラックや乗用車を見ますけど、あれ、いざという時絶対止まれませんよ。時々ニュースでやってますけど、高速道路の多重衝突事故の原因の1つは車間距離を空けずに団子状態で走ることです。

時速80kmで走っていたら、やっぱり車間距離が80mくらいは欲しいです。時速100kmなら車間距離100mですね。

車間距離の余裕が流れを乱さないことになり、交通が円滑になる効果もあります。ですから、車間距離を空けることは大切だと思います。みなさんも車間距離を空けた安全運転をするようお願いします。

いかがでしたか。以上御殿場から秦野中井区間での気を付けるべき走り方5つでした。参考まで。ではまた!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする