こんにちは、TH8も全壊取りまくりのGTです。
サブアカウントのGT.turboがタウンホール8になりました。タウンホール8の私のお気に入り戦術といえばゴレウィズペッカ(GoWiPe)です。ゴワイプとも言いますね。
この攻め方ですが、体力勝負の脳筋軍団がガシガシ壊していくので攻めていて楽しいです。そんなゴワイプ(GoWiPe)攻めについて今回は…
- どのような編成を組めばいいの?
- どのような手順で攻めていけばいいの?
- TH8版のゴワイプ攻めはどのような点に注意してプランニングすればいいの?
- 実際攻めるとどうなるの?プレイ動画見せて!
これらの疑問に答えつつ、豊富な実例とともにやり方を紹介してまいります。
タップできる目次
ゴワイプ編成
最初に紹介する編成は、ゴーレム1体とペッカを4体使うものです。その場合、以下の編成となります。
援軍はペッカ一択となります。マックスレベルのペッカは内部に進入した後ガシガシ壁を壊してくれます。HPが高く壁役としても優秀です。
呪文ですが、自前の大型呪文が3つ全てヒールになり、小型呪文がポイズンになります。援軍呪文もポイズンです。
ゴワイプ攻めは体力勝負のユニットが多いので、体力回復できるヒールのほうがレイジより相性が良いです。レイジの場合は範囲外に出たときにダメージを負ったままです。ヒールであれば回復した状態で引き続きヒール範囲外で攻撃を続けることができます。
壁役のゴーレムですが、TH8相手であれば無しにしてペッカに変えても良いです。
逆にゴーレムが2体いると多すぎになります。配置にもよりますが、ゴーレムが壁に引っかかって機能しなくなるからです。ゴーレムを1体にして中央を進ませます。そうすると援軍ペッカや自前ペッカと同じ区画を進むようになり、ペッカが壁を壊してくれるのでゴーレムが引っかかりにくくなるのです。
小型呪文ですが、自前と援軍含めてポイズンを2発持っていきます。敵の防衛援軍でドラゴンやバルーンが出てくることが多いですが、空軍に対して攻撃できるのがウィザードのみです。ポイズン1発だと防衛援軍を仕留められない率が上がりますが、2発を時間差で撃つことで確実に仕留めることが出来ます。そのためのポイズン2発にしています。
配置や攻め方次第と言うこともできますから、ポイズンは1発のみでもう1つはフリーズにするのも有りだと思います。
大まかな攻め方
ゴレウィズペッカの攻めは、大まかに以下の手順で行います。
- ゴーレムを最初に投入、その両サイドにペッカを2体ずつ投入して壁役にする
- 壁役の後ろにウィザードを6体くらい投入し、矛役(破壊役)にする
- 頃合いを見てウォールブレーカーを投入し、壁に穴を開けて侵入する
- 頃合いを見て侵入役の援軍ペッカを投入、外回りをしているペッカにババキンを付ける
- 敵の防衛援軍を処理する
- 随時追加ウィザードを投入しつつ、ダメージを負った部隊をヒール回復させていく
配置や状況により順番が前後しますが、このような流れになります。では以下具体的な例を出して、より詳しく説明していきます。
敵陣の配置
今回例に出す敵陣の配置は以下の通りです。
格上のTH9になります。
大砲は金色ですからTH8レベルです。壁も紫色がほとんどなので、これもTH8レベルです。
巨大クロスが入っていて両方対地設定になっているので、遠い距離から撃たれてしまいますね。あとアチャクイがいますので、これに撃たれ続けるのもこちらのユニットがかなりのダメージを負ってしまいます。これらの部分はTH8ユニットにとって厳しい部分です。
全体的にはTH8から見ればカンスト級以上の格上です。相手に不足はありません。
プランニングと攻め手順
敵陣の配置状況から、以下の手順で攻めることにしました。
1.壁役を投入
まず、以下の画像のようにゴーレム、ペッカの順に壁役を投入しました。右下から左上へ進ませる予定です。防衛援軍と敵アチャクイの処理をしやすくするため、それらに近い所から出しました。
また、ペッカは一か所に固めて出すことはせず、ある程度広げます。面で攻めるのがゴワイプ攻めの基本です。ペッカが3体とか固まっていて施設を同時に攻撃してもオーバーキルすることになり、破壊進軍速度が遅くなってしまうのを避ける狙いがあります。
ゴーレムは壁に引っかかってしまい壁役として機能しなくなってしまう場合があります。壁の中に入った後ある程度進んでもらいたいので上の画像の位置に出しました。区画が他の部分より少し広いのと、その中に防衛施設が多めに入っているため引っかかりにくいです。
2.矛役のウィザードを投入
壁役のゴーレムとペッカの後ろにウィザードを投入しました。6体投入しました。3時側にある金山から左下へ向かって兵舎まで壁の外にある施設の数を数えると5つです。ウィザードも5つで良かったです。まぁ、TH8だとこの辺りはテキトウでも問題ないことが多いですから良しとします。
3.壁開け
このままだと壁の外の施設に釣られてペッカが外回りを始めることになります。中に入れたいので、ウォールブレーカーを2体出して壁を開けさせました。以下の画像ではゴーレムの右側に2体ウォールブレーカーが出ています。
壁の外に爆弾があると、一気に出したウォールブレーカーが全て死んでしまい壁開け失敗になることがあります。最初に1つだけウォールブレーカーを出して爆弾を解除させることを覚えておきましょう。今回は壁の外に爆弾を置くスペースが無かったので、一気に2つ出しました。
残りの2つのウォールブレーカーは、頃合いを見て後から出すように用意しました。あまり期待していないですが、中の壁を壊すように機能するかもしれません。最初に出したウォールブレーカーが無駄に死んだときの予備にもなっています。
4.敵援軍処理と援軍ペッカ投入
敵の防衛援軍が出てきました。ドラゴンとバルーンでした。そこで以下の画像のように、敵のアチャクイも範囲に入れつつポイズンを投下しました。
そしてサイドカットが十分に出来ている状態なので、中に入れるための援軍ペッカを以下の画像の位置に投入しました。援軍ペッカは確実に内部へ進入させたいです。
ちなみに援軍のつり出しですが、基本的に私はしません。ゴーレムが壁役で敵援軍の攻撃を受けてくれるので、援軍つり出しと処理で時間をかける必要がないからです。時間をかけた分時間切れで全壊を逃す確率が上がるので、それを避けることが狙いです。
呪文のポイズンですが、援軍でもらったレベルの高いほうを先に使います。ポイズン1発で足りない場合は、やや時間をかけて自前ポイズンを後から重ね掛けして確実に援軍を落とすようにするといいです。後から投入したポイズンは、重ねると最初の効果を引きずります。ドラゴンなんかの高HP援軍も落としてくれて良いです。
ということで、以下の画像のように数秒後に2発目の自前ポイズンを投下しました。
逆にポイズン1発だと、範囲がずれたり敵援軍が割れたときに、敵援軍を処理できないケースが出やすいです。TH8ではポイズン2発持っていくことをお勧めします。ポイズンが余った場合はスケルトントラップや敵のババキンと対峙する時に使いましょう。
5.ババキン投入
ポイズンを撃つ前に戻りますが、外回りを始めたペッカに帯同させるため、ババキンを3時方向に投入しました。以下の画像の右上にババキンが見えていますが、外回り用です。
外回り用の部隊ですが、壁役がペッカ1体だけだと足りないです。そこで壁役の合計HPを増やすためのババキン投入が良いのです。その後ろからウィザードが追随して、壁の中の施設も破壊させたいものです。そのために壁役が長く生き残る必要があるのです。
また、ババキンとペッカがセットになることで、ペッカの1撃の重さと軽いけど攻撃間隔が短いババキンの攻撃が合わさって効率良い破壊となります。
6.追加ウィザード
5時側のペッカ2体が外周を回っていますね。そこにも後衛ウィザードを追加しました。
追加ウィザードですが、多くは壁役のペッカが中の防衛施設からターゲットを集めているときに、外側に追加します。焦らず安全なところにウィザードを出すようにしましょう。アーチャーも2体ありますから、どこかで追加で出していくと良いです。
ちなみに残り時間1分4秒くらいの時に、援軍ペッカを出した位置あたりに1体ウィザードを追加しています。施設の壊れ具合から見て、中心部へウィザードを送り込めると判断しました。
中央切り込み部隊のウィザードは、どうしても迫撃砲などでダメージを負い落ちやすいものです。外周の施設などが壊れて(それがサイドカットになって)中にウィザードを送り込める時は、後から1体か2体でもいいので入れることを目指しましょう。もちろん無理しないでかまいません。援軍ペッカが内部をかなり壊してくれますから。
7.ヒール回復
状況に応じてヒール回復させました。
その後、以下の画像のように中央に入った部隊も回復させました。クラン城の右側のヒール範囲に、援軍ペッカを含む中央切り込み部隊がいます。
ヒール回復ですが、なるべく中央の援軍ペッカ部隊にかけます。中央切り込み部隊は防衛施設の砲火を浴びやすいですからね。そして壁を壊してくれ、かつゴーレムが引っかかるのを防いでくれる援軍ペッカは重要です。そのペッカが落ちないようにしたいのです。
もちろん状況に応じての判断が大切で、ペッカやウィザードが集まっていてヒール回復の効果が高い所も優先順位を高くしてヒール回復しましょう。
8.合流して残りの破壊へ
以下の画像はプレイ終了まで37秒になった時のものです。中に援軍ペッカを含む部隊がいます。そして外周を回ってきた両部隊が10時あたり(画像左上)の場所で合流しそうになっています。いい流れです。
外周を回る部隊が2部隊になっていますが、1部隊になっても全く構いません。その場合は中に入って破壊するペッカ部隊が多くなりますので、先に中央が破壊されて最後に残った外周施設を破壊するパターンになります。
今回は外周部隊が両サイドからの2部隊でした。そのため外周破壊が先で、最後に中を壊すパターンになりました。そして全壊へ…。
プレイ動画
では実際にどのような攻めになったのか、以下プレイ動画をご覧下さい。
残り1分10秒くらいのときにヒールを撃ってますが、これが遅かったですねぇ。ペッカがすぐに落ちてしまいました。
でも格上TH9ということを考えると、全体的に良いプレイになったと思います。内部への援軍ペッカの切り込みと、外周を回る部隊とのバランスも良かったです。
2例目の敵陣の配置
1例目はいかがでしたか?つづけて2例目を紹介していきます。
紹介する敵陣の配置は以下の通りです。
TH9ということで、対空砲が4本に増えています。巨大クロスが2本あり、アチャクイも居ます。
TH9初期の陣とはいえ、こうなるとTH8がドラゴンラッシュで全壊取るのは無理です。ここはやはりドララとは違う全壊戦術であるゴレウィズペッカでやるのが良いです。TH9でもこれくらいの初期の陣ならTH8ゴワイプで十分全壊が取れます。
敵のアチャクイがタウンホールのすぐ下にあります。また敵クラン城がタウンホールのすぐ左下にあります。敵援軍と敵アチャクイの処理を同時にしたいので、クラン城とアチャクイの祭壇に近い7時と8時側から(左下から)右上に向かって攻めることにしました。
2例目の攻め手順
2例目ですが、以下の手順で攻めました。2例目ということで、ざっくり説明にしますね。
1.ゴーレム投入
まずは壁役としてゴーレムを投入し、近くの大砲などからターゲットを集めました。
2.ペッカ投入
次にゴーレムの両サイドにペッカを2体ずつ、合計4体投入しました。
3.ウィザードとウォールブレーカー
壁役が展開しましたので、その後ろにウィザードを配置しました。その後ウォールブレーカーで壁開けです。
今回は最初に1体ウォールブレーカーを投入、小爆弾がないか確認し、その後残りのウォールブレーカーを投入しました。
4.援軍ペッカ
壁が開き、ゴーレムが中へ入っていきました。また両サイドのペッカが外周にある施設につられて移動し始めています。これによりサイドカットが出来ましたので、以下の画像のように最重要ユニットである援軍ペッカを穴の開いた近くに出しました。
5.ババキン投入
右下側のペッカが1体だけで外周を回るようです。そこでババキンを以下の画像のように、5時方向に出してペッカに帯同させました。
6.追加ウィズ
また、援軍ペッカを投入した印がありますが、そのすぐ右下に追加でウィザードを3体投入しました。これは壁役のゴーレムと援軍ペッカの後ろから内部の破壊を手助けさせるためです。
7.ポイズン1発目
敵アチャクイを含むようにしてポイズンを投下、敵アチャクイからの被害を減らしました。
8.追加アーチャーと追加ウィズ
以下の画像のように、ババキンとペッカが内側に切り込む態勢です(ババキンとペッカが壁を殴っているところです)。そして大砲やアーチャータワーからターゲットを集めています。また画像にあるウィザードの塔から下にあるウィズ2体が攻撃を受けて落ちそうになっています。
そこでアーチャーを追加して破壊の補助にさせました。その後も状況を見つつ、少しずつウィザードを追加して配置していきました。
9.回復ヒール
中央のゴーレム援軍ペッカ部隊がいい感じに破壊進軍しています。後ろのウィザードも攻撃を受けることなく破壊役になっていますね。いい感じです。
ゴーレムとペッカがある程度ダメージを負っているので、ヒール回復させました。
10.ポイズンと回復ヒール
10時方向では敵のババキンがこちらのペッカと対峙していました。ポイズンで敵ババキンからの被害を減らすのとヒール回復を図りました。
この後も状況に応じて追加でウィザードを投入し、ヒール回復をさせました。そして全壊へ…。
2例目の編成
以上の攻め方をするために組んだ編成は以下の通りです。
1回目の例と同じ編成にしました。援軍含めて合計するとペッカが5体でウィザードが15体です。この数が壁役と矛役のバランスがいいと思います。
アーチャー2体を無しにしてウォールブレーカーを1体増やすのも有りです。壁のレベルに合わせて必要なウォールブレーカーの数を考えて調整しましょう。
2例目のプレイ動画
では実際の攻めがどのようになったのか、以下プレイ動画をご覧下さい。
全体的には効率よくヒールをかけて、安全なところに追加ウィズを投入してうまくやれたと思いました。
3例目の配置
3つ目の例を紹介します。攻めた陣の配置は以下の通りです。
一部大砲が黒くなっていてTH9初期レベルです。上の端辺りにアチャクイもいるので、これは先に処理したいところです。あとはタウンホールの上部区画が壁で囲まれていて、ここに進入できないときつい、そんなところでしょうか。
全体的には各区画が独立していて大きくないため、外側からウィザードで中の施設を破壊しやすいと言えます。ゴーレムやペッカが引っかかりにくく、ゴレウィズペッカ戦術と相性が良いです。
3例目のプレイ動画
1例目と2例目でおおまかな手順を説明してありますので、細かい攻め手順を省略しますね。ということで、以下プレイ動画をご覧下さい。
最初のウォールブレーカーは一体何だったんでしょうね。敵の防衛援軍がいて機能しないタイミングで出していました。これは反省です。予備でもう2体持って行っていたのが良かったです。
終わってみれば結構余裕でした。やっぱり島のように区画を囲っている陣はゴワイプと相性いいですね。その良さがヒールを余らせるという結果に出ていると思います。
4例目の配置
4つ目の例を紹介します。攻めた陣の配置は以下の通りです。
TH8です。大砲が金色になっており、TH8のカンスト級となります。
4例目のプレイ動画
4例目も攻め手順の紹介を省きますね。早速以下の動画をご覧下さい。
最初のヒールの位置がおかしいとか、援軍ペッカ投入が遅いとかミスが目立っていました。そこは反省です。
5例目の配置と編成
5例目です。th8が相手になり、配置は以下の通りです。
今回紹介するものはゴーレムを無しにしてその分ペッカを1体増やしたものになります。以下の編成で攻めました。ゴーレムが壁に引っかかる心配が無いパターンになります。
ゴーレム有りでプレイしてみて、ゴーレムが引っかかって機能しない場合、ペッカに変えることをお勧めします。
5例目のプレイ動画
では以下のプレイ動画をご覧下さい。
結構下手にプレイしているところがありました。そんなところは真似しないようにして下さいねw
参考になりましたか?ではまた!