こんにちは、GTです。前回の記事「煽り運転発生！仕返ししたらGTが災難に！？ その４」で担当官から着信があったところまでを紹介しました。そのつづきです。
翌日に担当官から連絡
そして翌日、また警察の担当官から着信がありました。着信履歴を見てドキドキしました。さすがに数日経ちましたから、相手を探すのに時間をかけているはずです。果たして結果はどちらに？
掛けなおして担当官と話をしました。結果は・・・・・相手方特定でした！うぇーい♪関門を一つクリア！！
相手方の特定ですが、すぐに出来たそうです。4桁のナンバーの左にあるひらがなが分からなかったわけですが、車種と色ですぐに特定出来たとのことでした。そして相手ガタにはすでに電話連絡をしてあり、翌日車を見せに署まで来てもらうことになっているそうです。そして車の状況を確認するそうです。
車の確認が終わったらまた連絡をくれると言われ、この日の進展が終了でした。なかなか早い対応ですね。さすが警察、頼りになります。そして相手の特定が出来たのが良かったです。相手方を特定出来なければ、さすがに進展無しということで、おしまいにするしかないですからね。
相手呼び出しで傷チェック後、相手方の情報ゲット
更に2日が経ち、担当官から連絡が入りました。
相手方の車を確認したら、右後方のタイヤハウス近くに擦れた跡があったそうです。私がぶつけられた日に説明した状況と一致したことを確認出来たとのことでした。そして本人もぶつかったことを認めたそうです。
秋田県川厚市川厚9丁目50－1
秋田一郎（50歳）
電話番号：999-1234－5678
間違いなく事故の当事者であることを警察でも確認出来たため、私に相手方個人情報を教えてくれました。あ年齢も教えてくれるんですね。電話番号も教えてくれるということは、私が電話することも出来るわけです。しませんけど。
さぁてと、弁護士に依頼する段階になりました。何をするかと言えば修理代請求と刑事告訴です。修理代については修理工場から見積もりが上がっていますから、その金額を損害賠償請求します。刑事告訴についてですが、事故が起こったのに逃げたことについてです。事故が起これば加害者には措置を取る義務があります。それを怠ったわけですから、刑事上の責任を負わせる必要があると思います。
事故発生時に加害者が行うべき措置は、法律に定められた義務です。道路交通法（72条1項前段）には「交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。」（原文まま）とされています。
引用元：JAF「クルマなんでも質問箱」
弁護士に連絡
このように考え、以前お世話になったことがある弁護士にメール連絡を入れました。簡単に事故の状況と相手が逃げたが、相手方を特定したことを伝えました。着手金や損害賠償請求によって得た金額から成功報酬を支払う用意があることも伝えました。
そうしましたら、実は返事は渋いものでした。まず刑事告訴をすることは現実的でないとのことで、私自身に怪我がないことがその理由でした。私自身が怪我をしていれば、秋田一郎（仮名）がひき逃げ犯となります。道交法で言うところの「救護義務違反」にあたります。人に怪我をさせて逃げることは重大ですから警察も許しはしないでしょう。しかし私は無傷ですから、これに当てはまりません。
無理かぁ。刑事告訴して刑事裁判にかけて、秋田を犯罪者にしてやろうと思ったんですけどね。車と車が接触した程度のことはひき逃げ（救護義務違反）に比べて圧倒的に多いことでしょう。刑事裁判になる前に検察官が不起訴処分にするだろうと想像します。そして弁護士に損害賠償請求と刑事告訴を依頼することはやめました。
さぁてと、どうするかな。あ、普通は保険会社に連絡か！
GTってマジ馬鹿だな、そんな声がまた聞こえてきましたよ。弁護士への依頼を第一に考えてますが、普通は事故を起こしたら保険会社です。そんなこともわからんのか、さすが覚せい剤中毒患者だわ。
保険会社に連絡
早速保険会社に事故の状況、修理代の見積もり金額、相手方の情報を伝えました。早速動いてくれるとのことでした。これで事が動き出したので一安心です。保険会社に任せておけば私が動くことは基本ありません。
一週間ほどして保険会社から電話が来ました。秋田一郎に連絡を取って、修理代請求する旨伝えたそうです。その後も明田側と連絡を取り、任意保険には加入していないこと、秋田一郎が弁護士を雇ったことを知らされました。
秋田が弁護士ね。ほぉ、こりゃ全面対決か？ゴネて長引くか？
それにしても弁護士雇うってマジ？弁護士費用が必要でしょう。弁護士に交渉させてお金払ったほうが安くつくと思ったのか？任せれば自分の時間が無くならないから、それは有りか。
それにしても無保険か。支払い能力無かったらやっかいだな。まぁさすがに仕事してないってことはないだろうから、いざとなったら探偵雇って勤め先とか給料振り込み先の銀行調べて給料差し押さえか・・・。
そんなことを考えました。
以下につづく