【JAL帰宅便が台風で欠航】特別空席待ち体験レポート(沖縄旅行記その10完結)

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こんにちは、晴れ男のGTです。

先日沖縄に行ってきまして、帰りの飛行機便が欠航となりました。そのキャンセル待ちの様子をレポートします。飛行機便が欠航になるとどうなるのか、またどんなことに気をつけてどう対処すればいいのか紹介します。

半分ほど読み物になっています。緊急状態に無い方は、みなさん自身がこのような状況になったらどう考えるか、どう行動するか考えながら事の推移をお楽しみ下さい。

緊急事態の方は…

目次見て必要なところだけパパッと読み飛ばして情報をゲットしてくださいな。

急いでください~!!

ファイトー!!

簡略版の結論(台風でJAL航空便が欠航した時)

結論として、いくつか押さえておきたいことがあります。

それはチケットを買う時に航空会社にメール登録しておくこと、台風翌日の欠航に注意を払うこと、欠航後の2日間は別便の売り切れまでが早いことに留意すること、スマホでオンライン手続きできるようにすること、早めに空港に行って特別空席待ちの手続きをすることです。

情報をすぐに入手して、それをもとに最善と思われる判断を下し、手続き含めて動き出すことで時間を有効に使えるからです。その逆になれば情報が入らないため何も判断できないまま時間が過ぎていくことになります。

今回、帰宅便が欠航したことで私自身初めての経験をしまして、このことがとても大切だと感じました。なぜそのようなことが言えるのか、以下で経緯の紹介とともに示していきます。

事前予想

さてさて、晴れ男の私は台風を沖縄直撃コースから関東方面へと進路変更させましたぜ。旅行前に南海で台風19号の卵が発生し、その2日後には沖縄直撃コースになる予想がされてましたけどね。でも出発の2日前には沖縄に居る間に台風が関東地方へ逸れるようになっていました。

12日(土)の夜に関東地方を台風が通過しますから、帰宅便が羽田に到着する13日(日)の午後6時くらいは完全に台風が通過した後になります。関東地方の天気予報も13日(日)の午後は晴れでした。

いやっほう~♪完璧だぜ!

これなら行き帰りともにフライトに支障はありません。台風19号が過ぎたらちょうど戻ってくるなんてタイミング良すぎですね。

欠航の知らせ

そして沖縄旅行をしていました。帰宅前日は沖縄北部の古宇利島(こうりじま)にいたのです。その近くで一泊したら最終日の13日(日)に南下して午後2時前に那覇空港到着→午後3:45発羽田行き便に搭乗の予定でした。

そんな帰宅前日12日(土)の午後1時位に古宇利島でタコカレーを食べてました(タコライスのカレーですぜ、おいしい!)。

すると突然メールが来てそこに、13日(土)午後3:45那覇空港発羽田行き帰路の航空便が欠航となったと書いてました。

うえ? 欠航だと? 意味がわからねぇ…

だって沖縄は普通に晴れとか曇りの予報です。台風19号は帰宅する前日夜に関東通過です。帰宅日の午後6時羽田着の時は晴れてるわけですよ。

納得がいかんわ!

まぁ欠航するの仕方ないとして、俺って帰れるの?しあさってから仕事あるんだけど(汗

無事に帰れるよう動く必要がありました。少なくとも何か行動しないと帰れないことがその時点でわかりました。

しあさっての15日(火)から仕事です。それまでに私は帰れるのでしょうか?

キャンセル待ちに向けて行動開始!

まず「台風 欠航」などとワードを入れて検索しました。そしていくつかわかってきました。

台風のせいとはいえ、航空会社が便を飛ばすのをドタキャンしたわけですから、私が希望すれば帰りの便の運賃を返金してもらえます。帰りの便を確保できないと羽田に帰れず、間に合わなければ仕事をドタキャンです。

帰る方法としてキャンセル待ち出来ることがわかりました。でもキャンセル待ちなんてやったことありません。

オンライン上の手続きで出来るのか?それとも空港ロビーでひたすら待つっていう、例のよくニュースで見るあれやるのか?最悪空港のイスで寝るのか?人いっぱいで席空いてなければ空港のコンクリートカチカチの床で雑魚寝?

うへー

キャンセル待ち初心者にはわからないことだらけです。JALに直接電話してどうすればいいのか聞くことにしました。すると、只今混みあってますので後でかけなおすかこのまま待ってるかしてくださいアナウンスが…

うわー、これはまずいですね。

同じタイミングでJALは他の客にも欠航連絡を入れているはずです。連絡はメールのみでやっているのでしょう(恐らくメール登録してない人には連絡が入っていません。電話掛けるとか忙しすぎて対応できないのだと思います)。

私と同じような人が問い合わせをするためにJALに殺到しているのでしょう。その日の那覇発羽田行きの便がいくつか欠航になってましたから、それを知った搭乗予定の人が早速問い合わせ電話をしているのです。

JALに直接電話してわかったこと

さて、話を戻してJALへ電話している時の様子を紹介します。

先ほどのようにJALへの電話が全然繋がりませんでした。例のあきらめて後ほどかけなおすか、繋がるまで待ってるかどちらかにしてねアナウンスが流れていましたから。

どうしようかな…ここは粘る!あきらめない!

ということで電話かけっぱなしにしました。虚しく時だけが過ぎていきますが仕方ありません。こういうケースでは掛けなおそうと電話を切った瞬間待ち順番がなくなります。後で掛け直しても帰宅難民の電話が殺到しているでしょうから繋がらないものです。受付時間が終わればアウトですしね。

そして待つこと30秒!女性の声が聞こえてきました。

女性:大変お待たせして申し訳ありませ…(おおお、早ええ、繋がった!)

GT:いえいえ、実は…

女性:…ん。只今混みあっておりますので、このままお待ちいただくか、後でお掛け直し下さい。

GT:あ

自動音声でした。

録音の音声についてなんだけどさぁ、最初に謝るのやめろよ。女性の声で「大変お待たせして申し訳ありません」なんて言われたら繋がったって思うでしょ。こういう時は録音音声の出だしは「混みあっており只今すぐにつながりません。」と先に結論持ってこないとね。JALの受付に携わってる人よろしくー。

そしてやっと繋がりました。待つこと 25分!長かったぁ~。

早速どうすればいいか質問しました。まずはオペレーターさん、マニュアル通りの返事をしてくれましたぜ。

返事の内容は、欠航でご迷惑をかけて申し訳ありませんとか、希望すれば返金することなどです。でもそんなことはどうでもいいです。どうやったら帰れるのかが知りたいのです。聞いてみると…

①別便を自らゲット

この場合はスマホなどネット接続できる環境があれば、オンライン上で空きのある便を探してチケット購入で帰れます。帰りの便を確保できたら、その後元々の便の分を返金してもらえばいいです。問題は良いタイミングの便があるかどうかと金額がどうなるのかです。

②空港でキャンセル待ち(空席待ち)

キャンセル待ちは電話やスマホのオンライン上で申し込みが出来ないことになっています。つまりこの後すぐ(沖縄滞在を1日少なくしてこの時から)那覇空港受付ロビーへ向かってロビーで直接キャンセル待ちの手続きをする、もしくは帰宅予定日に那覇空港で直接手続きをする必要があるのです。ロビーでの受付開始は朝6時からとのことでした(那覇空港のJALの場合)。

空港では整理券をもらった後保安検査場へ進む必要があります。そこで手荷物チェックをすませたら搭乗口近くで順番待ちです。

そして順番が回ってきたらすぐに搭乗しなければなりません。順番が回ってきたときに近くにいなかったら空席待ちが無効になって次の人へと権利が移ります。その場合は空席待ちが無効となり振り出しに戻るシステムです。

実際には沖縄北部まで来てしまっているので、この段階ですぐに那覇空港まで戻るのは現実的ではありませんでした。宿泊する所も夕食も予約していたものを全部キャンセルすることになりますし、何より夕方や夜に空港についても乗れる便はありません。だってまさにこの日の夜羽田が暴風に見舞われるのですから。

(実はこれが後程正しい判断ではないとわかります。台風欠航が決まった段階で空港ロビーに行って空席待ちの手続きをするのは選択肢として十分有りです。早いもの勝ちなので。)

ということは次の日(13日の日曜日)に空港で空席待ちをして乗れたら乗るというのが現実的なようです。そこで13日(日)に空席待ちをして帰れるものかどうか聞いてみました。わからないとのことでした。

1日待って帰れるかどうか、確率的には何%くらいか聞いてみました。なんとも言えないとのことでした。

予想が外れても後から文句言わないから、どんな感じなのか教えて欲しいと言ったら…そうですねぇ、12日(土)の方が乗るので空きが出れば乗れますが…。そんな返事でした。

では14日(月)になったら乗れますか、と聞くとこれも何とも言えないということでした。

GTの顔
ウキー!

確かでないことを言うのがクレームのもとになるのはわかってるけどさぁ、こっちは初めてのことでホントわからんのよ。何をするとどれくらいの率で上手く行くとか失敗するとか教えてくれてもいいじゃん。予想が外れても文句言わないって言ってるんだしさ。

しかも俺の会話録音してるから、それも証拠に出来るじゃん。教えないって何?ムカつくわ。

うまくいく率が50%でもあればキャンセル待ちしようとかこっちも決断できるのですけどね。判断基準が欲しいのですよ。とりあえず厳しそうな状況であることはわかりましたけどね。

別便に搭乗できるか空きを調べる

空港でのキャンセル待ちは運に左右されるようなので、電話の後別便をゲットできるか探してみました。

ここで使用語句の意味を厳密にさせていただきます。私自身キャンセル待ちという言葉を使っていましたが、空港でのキャンセル待ち=「空席待ち」とします。以降キャンセル待ちと言う場合は、ネット上でチケットを購入するときにキャンセルによって空きが出た場合に購入できる、という意味に限定します。

この日の午後2時の段階で、ネット上の翌日13日(日)のチケットはJAL便は残っていませんでした。午後の遅い便でいくつかキャンセル待ちの申し込みが出来るようにはなっていましたがね。殺到してるんだからキャンセルなんて出ないでしょう。そして値段が高いです。4万数千円でした。

格安航空のピーチやスカイマークは数便残っていました。こちらも値段が高く4万円数千円とか5万円近くでした。しかも格安空港だけにキャンセルは一切不可という設定付きでした。これは安易に手を出せない金額です。

以下にJALホームページのリンク先を貼っておきます。キャンセルする場合金額的にどうなるかご確認下さい。

航空券の取消/払戻手数料について

そんな状況でしたのでJALチケットのキャンセル待ちの申し込みをしませんでしたし、格安航空のチケット購入もしませんでした。

更に次の日の14日(月)ですが、これはいくつか予約できる状態でした。空き有りです。

ただ、やっぱり値段が高いのです。各社片道3万8000円とか4万数千円とかそれくらいの金額でした。私が帰宅便として予約していたのが片道1万8000円くらいですから、その分返金してもらっても2万円くらい自腹追加となるのです。

2万円は痛いので、とりあえず予約するのはやめました。

今思えばこれも悪手でした。予約による席の確保はしておけばよかったです。それより早く空港での空席待ちの順番が来て帰れるなら、予約したのをキャンセルすればいいのでね。(みなさんの場合は購入したチケットをキャンセルする場合、払い戻しの金額がどうなるかも確認した上で判断してくださいね。)

他にもわかったことがありました。予想の域を出ませんが、13日(日)の羽田行き便(元々予約してあった帰宅便)は前日の12日(土)が台風で欠航された煽り(あおり)で調整欠航となったのでした。

台風の日羽田に帰れなかった人が翌日13日(日)の便に殺到します。臨時便も追加されますから、羽田空港は迎える航空機が多すぎになって受け入れの限界を超えちゃいますね。だからなのでしょう、那覇発羽田行きの午後の便が私の予定便含めて4つ調整欠航となりました。

何か手はないものかと検索して…方針決定!

ここまでで候補に挙がっている帰宅方法といえば、帰宅を1日後ろにずらして2万円損して14日(月)の帰宅便を購入することです。もしくは14日(月)に帰れるかもわからない空港での空席待ちをすることです。

何か他にもっといい手は無いものでしょうか。

スマホで検索してみました。そうするとJALのホームページやその他サイトがいくつか出てきました。JALのホームページでは空席待ちについて載っていました。

実はこれが、後でわかった現実とは違うものでした(実は特別空席待ちができるのです)。もちろんこの時点ではそんなことはわからずにいたのでしたけどね。そしてJALのHPより確認したのが以下の内容でした。

Q 予約便が欠航したので変更したいが、希望する便が満席です。当日空港で空席待ちはできますか。

A 当日、空港で空席待ちが可能です。出発空港の自動チェックイン機(一部空港を除く)、カウンターにて空席待ち整理券を発行しております。

※ご注意

  • ご搭乗当日の空席待ちは、お電話では受け付けておりません。
  • 空席待ち整理券の番号は当日に限り有効です。翌日引き続き空席待ちをされる場合、翌日改めて出発空港で整理券をお受け取りください。
  • 空席待ち整理券は行き先方面別の発行となっており、一方面に対してお1人様1枚の発行となります。便指定での空席待ちはできません。

引用元:JALホームページ 国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A

これを読んで1つ理解が増えました。その理解とは…

空席待ち整理券はもらった当日のみ有効=次の日の朝にリセット

13日(日)の朝一番に整理券をもらえば空席待ち1番になれるかもしれないということです。そうすれば13日の最初の空席で飛行機に乗れるのではないでしょうか。空席待ち1番でなくとも番号が小さいほど空席が早く回ってきますね。13日(日)中に帰れる可能性がかなり高いと思います。

どうすべきか決まりました。14日(月)便を購入するのは経済的負担が大きいので、それは無しにします。朝早く空港に行って空席待ちをすることにしました。

空港ロビー到着目標は朝5時!

一応空席待ちが上手く行かない場合も考えておきました。13日(日)に運良く飛行機に乗れれば良し、乗れなければ14日(月)の空席待ちにチャレンジです。それでも乗れなければ仕事の日に関東に戻れずドタキャン欠勤です。でも俺は悪くねぇ、と開き直ることにしました。

さすがに台風直撃の翌13日で多くの人が帰るはずです。さらにその次の日であれば席も出てくるでしょう。そんな予測でした。

空席待ちすることにした後の行動

方針が決まりましたので、この日(12日の土曜日)まで観光を楽しむことにしました。ということでその後は見たいと思っていたお城(今帰仁城)を見て宿泊先に午後6時過ぎに戻りました。

宿泊先で交渉開始です。

帰りの便が台風の影響で欠航になり、その関係で13日(日)の朝5時に那覇空港のロビーに行き空席待ちをすることにした。だから朝3時半くらいに出ていく。もちろん当初予定通りの宿泊代は払う。13日(日)の朝ごはんを食べられないので夕食のときにでもおにぎりか何かを出してくれないでしょうか。

こんなことを言うと了承してくれました。ありがたいことです。

空席待ちの受付開始はJALに電話して教えてもらった時間である朝6時です。どうせ朝一から空席待ちをするなら、順番は1番が欲しいものです。朝6時に行ったら受付開始を待つ人がゾロゾロ居るのではないかと思いまして、その1時間前から並んでおこうと思いました。

あ、レンタカー返却しないといかんな。

これは大切なことが抜けていました。レンタカーを返して空港に行くわけですが、レンタカー屋が朝5時に返却受付をしているとは思えません。早速問い合わせてみると朝8時から営業開始とのことでした。


うーん…朝一番で空席待ち→自分の順番回ってきたけどまだレンタカー返してないから搭乗できないとかなるのはまずいな。整理券無効になるからな。てゆーか、そもそも空席待ちしたら搭乗口前のロビーから出れないんだよな。

予定変更です。

朝8時にレンタカーを返却、その後空港ロビーで空席待ちの申し込みをすることにしました。ということは朝6時半くらいに宿泊地を出ればいいな。宿泊地のスタッフさんにもそのことを伝えて了承してもらえました。

いつどのように行動するのか決まりました!

でも朝8時過ぎに空席待ち整理券を受け取ることになり、何番になるのか予想出来なくなってしまいました。この場合は自分の順番来るのがかなり遅くなるだろうから13日(日)中の帰宅は無理かもしれません。その覚悟はしておくことにしました。

更に調べてみました。空席待ちの仕組みを。そうしたら更なるダメージを負ってしまいました。以下をご覧ください。


引用元:JALホームページ 空港での空席待ちより呼び出し順についての種別をキャプチャー抜粋

JALの空席待ちですが、客が種別ごとに別れていて優先順位が決まっているのです。種別S→種別A→種別Bの順に空席が回ってくるということです。

よくJALを利用するビジネスマンや会社の社長なんかはプレミア会員とかグローバルクラブとかに入っていて種別がSとかAになるのでしょう。それに対して一般人は種別Bです。優先順位が低いのです。

私の種別ですか?何だと思います?

大金持ちのVIPなGT様ですからね(理想)、もちろん種別Bに属していますよ。庶民ばんざーい。うわっははは。

羽田へ帰りたい観光客の多くは一般の客で種別Bでしょう。でもSやAの人もいるわけで、結構な数で後回しにされそうだと思いました。SやAの人がどれくらいの割合で空席待ちをするかはわかりませんけどね。

あーあ、庶民は後回しかい!まぁこの時点では最善を尽くしたのだからいいか。

そして沖縄での最終日が終了しました。明日は帰れるといいな…おやすみなさーい!

13日(日)が始まり空港へ

勝負の1日が始まりました。前日調べて知ったことや決めた覚悟が崩れるこも知らず…。

起床後準備をすませ宿泊地を出ました。そしてレンタカー返却に向かいました。レンタカー返却が朝8時10分でした。その後送迎バスで空港に来たのが8時20分くらいでした。

早速JALの受付カウンターへ向かいました。

なになに…整理券配布ね、ここか。6番カウンターに並びました。私の前に4人ほど並んでいましたので順番待ちとなっています。

イメージでは番号が書いてある整理券をホイホイ渡していくものだったのですが、違っていました。JALスタッフが一人一人と話をしていたのです。自分の順番が来るまで10分近く待たされたと思います。

特別空席待ちについての案内

私の順番が回ってきました。どうされましたか?と聞かれましたので午後3時45分発の羽田行きの便が欠航になったので空席待ちに来たと答えました。その便のチケットを見せるよう言われて見せました。

ホイホイ希望者に整理券を配るわけではないのですね。きちんと搭乗予定だった人かどうか確認してその確認が出来た人だけに整理券を渡すことにしているのでした。

そして説明を聞き、整理券と説明書を受け取りました。番号を見ました。

ろ、ろ、644番!

うおー、俺の前に600人以上!

きっつー!

(カウントダウン開始!:あと644人)

これは想定以上に厳しい番号でした。13日(日)中に帰るのは無理か…そんな風に思いました。

そして一緒に配られた説明書を見てあることに気づきました。読者の皆さんはすでにお気づきでしょう。そう、私が申し込んだのは「空席待ち」ではなく「特別空席待ち」だったのです。

なんなんでしょうね、これ。

今さっきブログ書いている途中、JALのホームページで「特別空席待ち」とサイト内検索してみました。でも説明が出て来ませんでした。

前日オペレーターに電話で問い合わせた時も特別空席待ちについての説明がありませんでした。空港に来て初めて目にする内容です。

みなさん特別空席待ちって知ってましたか?

知らない方多いのではないでしょうか。思うに特別空席待ちはホームページや電話での問い合わせでは教えないことになっているのです。事前に特別空席待ち制度があると知れわたっていると、欠航とともに短時間で空港に人が殺到してしまうからなのかもしれません。

そしてJALの対応限界を超えたら空港ロビー内がパニックに。それを防ぎたいのだと思います(推測)。

説明書に書いてある特別空席待ちについての説明は以下の通りです(配布された用紙より原文そのままで抜粋しました)。

1.航空券と特別空席待ち整理券について

①航空券は日付変更不可の航空券でも、有効期間を延長させて頂きます。

特別空席待ち整理券

台風により欠航となった弊社便のご予約をお待ちのお客様へ発行される整理券で、一般空席待ちより優先となります。

特別空席待ち整理券は呼び出しされるまで、且つ目的地に到着するまで有効となります。(日付の制限はありません。)ご搭乗便が条件付き運行等で沖縄に引き返した場合は、再度特別空席待ち整理券の番号は有効となります。

整理券番号が呼び出しされた際にカウンターへお申し出されなかった場合は無効となります。予めご了承下さい。引き続き空席待ちをご希望される場合は、再度特別空席待ち整理券をお受け取り下さい。

2.特別空席待ちカウンター

3階特別空席待ちカウンター付近にてお待ち下さい。各便出発の20~30分前よりお呼び出しいたします。

特別空席待ち整理券は番号順にお呼び出しを行い、定期便または臨時便の早い便よりご案内致します。

番号が呼ばれた際は、お預けする手荷物をご持参下さい。

通常の空席待ちと違って台風による欠航の場合、元々搭乗する予定だった人は「特別空席待ち」が出来るということです。通常の空席待ちは日が替われば無効となりますし先に紹介した客の種別ごとの優先順位があります。しかし特別空席待ちは日が替わっても有効であり、通常の空席待ちより優先されるとあります。

状況好転!!

まず種別Sや種別Aの人が優先されることはなく、逆に私がそれらの人より優先となりました。そして日付が替わっても順番が有効なままですから、粘り強く待っていればいつかは自分の順番が来るのです。

ちなみにもらった説明用紙は以下のものでした。

特別空席待ちについてのご案内の説明用紙

通常の空席待ちを前提にしていてそれが崩れ去っていったものの

いつかは帰れる!

そんな希望を手にすることが出来ました。

状況を整理してみる

JALスタッフで受付をしてくれたお兄さんやその他掲示している内容からここでの状況を一度整理します。

  • (恐らく)特別空席待ち整理券・羽田行きは前日12日(土)の欠航が決まった時に1番から配布開始
  • そのため配布開始2日目のこの日は続きの番号から開始
  • この日は整理券番号121番から空席待ちを開始することになっている(=前日で1番から120番までの人がすでに呼ばれている)
  • 午後3時45分の便が臨時増発便になっており、その便の座席が約400人分ある
  • ただしそこに修学旅行生が乗ることになっていて、一般の特別空席待ちの人に座席がいくつ配分されるかはまだわからない

私の番号が644番ですから、既に無効となった121人分を引くと523になります。私の前に523人が順番待ちをしているのです。(カウントダウン:あと523人)

それにしても臨時便恐るべし!

一気に400人も運んでくれるのです。修学旅行生が何人いるかわからないですが、100人くらい乗って残り300人が一般待ちの人に振り分けられれば一気に番号が進みます。そうしたら「あと223人くらい」となり、その後私の番になります。

他にも以下のことがわかりました。

  • この日の羽田行き便は全部で7便(臨時便1つ含む)
  • それら7便の出発予定時刻はそれぞれ11:55、12:40、13:20、15:45、18:40、19:55、20:45
  • 出発予定時刻の30分くらい前から番号の呼び出しをするので、それ以外の時間は近くに居なくても良い(レストランでコーヒー飲んだりしていて良い、通常空席待ちと違って事前に手荷物チェックをしておくのではない)
  • JALスタッフのお兄さんはここで特別空席待ちをしていたほうがいいと勧めてきた
  • そしてこの日か翌14日(月)にはまず帰れるだろうと言ってくれた

なるほどね、仕組みがわかってきました。

1便目 11:55発

羽田行き1便目が11時55分発ですが、出発の30分くらい前に整理券番号121番から呼び出しが始まることになっています。11時過ぎまで2時間くらい時間があるのでゆっくりしようと思います。

受付ロビー近くの椅子に座って待つことにしました。幸いにして席は半分近くが空いており、普通に座ることが出来ました。そして時間が経ち午前11時25分にアナウンスが始まりました。

ではここからは実際にどのように番号が進んでいったのかをレポートでお届けします。

まず、121番から145番までお呼び出ししますと放送されました。番号の幅が24番ですから、24人分空きがあるということでしょうか。

その後、次々と呼ぶ番号が増えていきました。145番から170番までお呼び出しします→190番までお呼び出しします→206番までお呼び出しします。

こんな感じです。結構なペースで番号が増えていくのでした。それだけこの場に居ない人が多いということなのでしょう。

11時40分になると300番まで来て番号の進みが終了しました。ちょうど満席になったのでしょう。私の644番までは遠い道のりですが、意外にも番号が進んでくれました。(カウントダウン:あと344人)

2便目 12:40発

12:10になり、呼び出しが始まりました。301番から310番まででした。

ここでの番号幅がたったの10人!少ないです。この便は空きが少なかったのでしょうね。

その後12:36に、確定ではないが370番までとアナウンス。ところがその後、341番までで終了とアナウンスがありました。

特別空席待ち掲示カウンターの所の写真

このような呼び出し方ですが、確実に満席にして特別空席待ち人数を減らしたいのでしょう。番号を次々と増やしつつ、「搭乗確定ではないよ」とアナウンスをしていました。370番の人が現れてもそれ以前の番号の人が来て満席になったら、370番の人は次便に回されるとか、いろいろ工夫しているようです。(カウントダウン:あと303人)

特別空席待ち掲示板の写真

↑何か所かある掲示板のうち、一番大きいものです。最初はここに掲示されてなかったのですが、お昼過ぎから掲示されるようになりました。わざわざ小さい掲示板まで近寄らなくても座ってるところから状況がわかるようになりました。

3便目13:20発

3便目です。13:00くらいに342番から400番までお呼び出しがかかりました。番号幅が58人なので、空き座席が多いのと呼ばれても来ない人の割合が多いことが推測出来ました。その後も番号が増えていきます。

そして500番まできました。めっちゃ番号進んだ!この次が臨時便で400座席あるので、次に乗れたりするのかな?(カウントダウン:644番まであと144人)

情報ゲットを試みる

次の4便目が15時過ぎですから、ここで1時間以上空きが出ました。暇なのもあり、情報をゲット出来ないかとさまよってみました。

列を整理している男性JALスタッフに聞いてみました。整理券の番号が何番になっているのかを尋ねると1100番台を過ぎたところだと言っていました。

私の後500人くらい来たことになります。これくらいの番号だとこの日で飛行機に乗って帰れるか本当に見えませんね。予定を繰り上げて朝なるべく早くに空港に来て正解だと思いました。

更に何もしていないJALスタッフを発見、声をかけました。試しに644番だと何時くらいの便に搭乗できるか聞くと、何とも言えないということでした。やはりね。そこで…

GT:独り言を言ってくれませんかね?後で責任取れとかクレーム言わないからお願いします。次の15:45発の臨時便ってどうですか?

スタッフ:どうですかね?混んでいるのでやはりなんとも…

GT:その便って座席400くらいあるんですよね?

スタッフ:はい

GT:修学旅行生がそれに優先して乗るみたいですけど、何人くらい居て、残りのいくつくらいの座席数がうちらに回ってくるのですか?

スタッフ:ちょっと確認してきましょうか?

GT:はい、お願いします。

スタッフ:お待ちください。

しばし待っていると戻ってきました。果たして何人分がまわされるのか?ドキドキ…

100人?200人?

200人なら確実に乗れる!

スタッフ:お待たせしました。修学旅行生が360人居ます。3校分なので。

GT:360人っすか?ということは40人くらいが残りですね。

スタッフ:そうなりますね。

GT:あー、それならその便で帰れるかは、絶望的ですね、あははははー

スタッフ:すみません

GT:いえいえ、ありとうしたぁ~ orz

笑顔でお礼を言ったつもりだったのですけど、顔が引きつってたと思います。

女性3人組と初老男性からの情報

その後席にもどって座っていると後ろから女性3人組と初老の男性の話し声が聞こえてきました。女性3人組ですが、実はお昼位に来て文句をたくさん言った人たちです。

ひどいよねー、なんで教えてくれないのかな。そうよね。これって何もしないで待ってればいいってことじゃない。そうそう。

こんなことを言っていた人です。詳細はわかりませんが、どうやら空港に来て初めてこの日の帰宅便が欠航になったことを知ったようです。

実は私はその意味ではラッキーだったのかもしれません。チケットを購入するときにメールアドレスを登録してありました。だから欠航が決まってJALからそのお知らせメールが届いたたのです。だから朝から整理券をもらうという行動に出れたわけです。

女性3人組には連絡が行ってなかったようで、さぁ帰宅便に乗るぞと那覇空港に来たら欠航を知ったのでしょう。そこから整理券をもらってもすでに番号は1100番台ですから、順番がやってくるまでかなり待つでしょう。

もし私がメールで知らせを受け取っていなかったら、女性3人組と同じようになっていたと思います。おそろしや~。みなさん、メール登録はしておきましょう!

話をもとにもどします。

その女性3人組が初老男性と話をしていまして、初老男性が朝7時に来て603番の整理券をもらったと言っていました。なんでもたまたま空港に来てみたそうです。そうしたら欠航になっていることがわかって整理券をもらったそうなのです。

私は朝8時30分くらいで644番をもらっていますから、やっぱり朝はあまり特別空席待ちの申し込みをする人が多くなかったようです。欠航することが前日にわかってもホテルの位置や移動してレンタカーを帰したりすることを考えると、すぐに空港に来ることが出来ないものですからね。

台風で帰宅便が欠航になった場合、なるべく早く空港に行き特別空席待ちの整理券を手に入れるのが吉ですね。

4便目(臨時便) 15:45発

4便目(臨時便)のアナウンスが15時8分に始まりました。401番から520番まで呼び出し開始でした。

少しずつ番号が増えていくのが続きましたがなかなか満席にならないようです。15時29分には590番まで番号が増えました。

600番台まであと少し!

ということはうまく行けば次の5便目で帰れるのか?期待が膨らんできました。

その後15時44分に582番で満席とアナウンスがありました。(カウントダウン:644番まであと62人!)

5便目 18:40発

18時12分に583番から590番まで呼び出し開始となりました。番号が増えいく途中で飛行機の出発時刻が遅延する旨のアナウンスが入り19時出発予定になりました。

この段階でJALスタッフにここ1時間くらいの搭乗率を聞いてみました。10人中3人か4人くらいが搭乗しているそうです。

結構少ない割合ですね。他のチケットを自腹購入しておきつつ特別空席待ち整理券を受け取っていた人などが多いのだと思います。そうすれば空港でずっと待っている必要ないですから。

今回の便では出発時刻が大分遅れた関係もあり、18時51分に640番まで呼び出しをしました。あと10番増えたら俺の番じゃないか!

щ(゚Д゚щ)カモーン!

でも18時58分に634番で終了とアナウンスがありました。あーうー。なんだか眠いぞ。(カウントダウン:あと10人!喜びの瞬間近し!)

6便目 19:55発

あと10人のところで6便目発表の時間がやってきました。もう疲れたよ。でも644番はすぐそこです。6便目で乗れるのだと思います。

そんなことを思いながら19時24分に呼び出しアナウンスが始まりました。呼び出し番号は635番から…

645番まで

ついに、ついに順番が来てくれました!その後手続きを済ませ搭乗することが出来ました!!(写真は実際に空港で喜ぶ様子を記念に撮ったものです。)

ここまで読みながら応援していただいた読者のみなさん、

ありがとうございます!

これから特別空席待ちで乗ろうとしている方、いつかは乗れますから

頑張ってください!

マジで応援してますぜ

Good Luck !!

その後出発が20分ほど遅れたものの飛行機は無事に羽田空港に到着し、更に無事に帰宅することが出来ました。

まとめ

いやぁ、本当に良かったです。当初の予定時刻より遅れたものの、帰宅予定日だった13日(日)に無事帰れました。

最後にまとめますね。台風のせいで帰宅便欠航となったときのポイントは以下の通りです。以下の内容を押さえた上で行動すれば選択肢が増え、早めに帰宅できる可能性が上がります。

  • メールアドレスを登録しておくべし(欠航のお知らせなどいち早く情報が入るようになります)
  • 台風の翌日も欠航があることに注意を払うべし(台風による欠航が出た場合は翌日に影響が出るのが普通にあり得ます)
  • 台風欠航翌々日の便まで売り切れが早いことに注意すべし(実際に欠航のお知らせメールを見たすぐ後は14日月曜日の便を購入できましたが、その日の夜には全て満席となっていました)
  • スマホなどで情報を手に入れられるように、かつオンラインで手続きできるようにしておくべし(欠航がわかった段階でその場でチケット購入をするなど、空席待ち以外の帰宅手段を同時並行で手に入れるために必要です)
  • なるべく早めに空港に行って特別空席待ちの手続きをするべし(行動が早いか遅いかで帰れる日が変わります、早い者勝ちのこの制度ですから時は金なりです)
  • 特別空席待ちの整理券をもらったら、すぐチケット購入用の列に並んで翌日帰宅便の確保も目指すべし(すでに別便を押さえている場合は必要ありません。金額高めです。この場合のキャンセル時期とキャンセル料の関係も確認しておきましょう)

いかがでしたか。今回の体験レポートが参考になればうれしいです。最後まで読んでいただいてお疲れ様でした&ありがとうございました&頑張って下さい!

ではまた!

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