こんにちは、GTです。前回の記事「煽り運転発生!仕返ししたらGTが災難に!? その3」で相手方の車のナンバーを警察に伝えるところまでを紹介しました。今回の記事はそのつづきです。
相手の車の色を伝える
担当官:そうしましたら、車の色はわかりますか?
GT:青です。
担当官:青ですね。これは大丈夫ですか?
GT:はい、大丈夫です。あー、でも夕暮れ時だから、実はワインレッドとかだったかもしれませんね。暗いと色が違って見えることがありますよね。
担当官:そうです、そうです。そういうことあります。そうしたら青かワインレッドでいいですか。
GT:はい。青かワインレッドで。
担当官:わかりました。
こんな会話をして一通り相手のことでわかっていることを伝えました。果たして相手をみつけることができるのか・・・?
実際にはナンバーもひらがな部分がわかならいだけで、後はきちんと記録してあったよな、うんうん。ひらがなって50種類くらいだからら、候補が50台くらい上がるのだろう。
そうしたらその中から三菱ランサーかどうか確認するわけで、そしたら何台も出てこないよな。多めに見積もってもせいぜい3・4台だろう。4台出てきたとして、今日のこの時間にどこに居たのか所有者4人に聞けば今日の相手かどうかわかるよな、多分。実際車見て接触の跡があるか見れば確認取れるし。
いや、いちいち確認するなんて作業は面倒臭くてやってられないのか?殺人事件だったら一つ一つ確認していったりするだろうけど、単なる接触事故だからなぁ。俺も全然ケガしてないし。うー、どうなんだ?
そんなことを考えていましたが、実際には警察が見つけてくれなければここから先はありません。見つからなければ相手を訴えることが出来ません。
連絡先をもらって帰宅
担当官:そうしましたら、こちらをお持ち下さい。
GT:はい。
担当官が私に渡してきた用紙には、担当官の名前、連絡先などが書いてありました。
担当官:そうしましたら、早速お調べ致します。早いと明日にはわかるかもしれませんし、すぐにはわからないかもしれません。
GT:はい。
担当官:いずれにしても途中の報告として明日にお電話差し上げます。んー、お電話出来ないかもしれないのですが、2・3日中にはお電話いたします。
GT:そうですか。
担当官:もし気になるようでしたらこちらに(用紙に書いてある連絡先)までお電話下さい。
GT:わかりました。
担当官:ではお疲れ様でした。
GT:ありがとうござました。よろしくお願いします。
私も煽られた後いろいろやり返しましたからね。おとなしくしていればここまでの大事にはならなかったわけです。そしてその結果税金で働いている公務員にここまで手間を取らせてなんか申し訳な・・・。
いやいや、最初に煽ってきたのは奴だし、無茶な車線変更してきたのも奴だ、悪いのは奴だ!こんなことを思いつつ警察署を後にしました。
修理工で写真撮影と見積もり
その後、いつも世話になっている修理工場へ出向きました。そこで改めて確認したのですが、フロントカナード含めて擦られましたから、カナードはおれ、塗装表面も傷ついています。
私の車の左側フロント部ですが、相手の車の塗料もついていました。いざとなればこの塗料と相手の車両の塗料を比べて同じものかどうか確認するのかもしれません。ということは、これは証拠としてしばらく残しておいたほうがいいようです。
そしてブレーキの効きが悪くなっているのでブレーキの修理依頼をしました。これはさすがに放置できませんからね。代車を出してもらえたので、車を代車に乗り換えて帰宅しました。
事故の翌日
翌日の午後遅くですが、担当官から携帯に着信がありました。ちょうど出ることが出来なかったのですが、着信履歴を見るとやはり緊張します。
ひょっとして相手を見つけたのか?それとも特定出来ないから諦めて、なんて連絡なのか?
折り返し電話をかけるとすぐに担当官に繋がりました。電話で伝えたかったのは、相手を探す作業を始めたということでした。
ほっ、単なるその報告ね。報告ありがとうございました。連絡を私に入れることになってましたから、予定通り連絡をくれたのでした。
担当官も私の事だけかまってばかりはいられないと思います。他に当て逃げや人身事故などが起こって、そちらにも時間を割く必要が出ているかもしれません。人が傷ついたり死んだりすれば、重要度が私の件より高くなりますからそちらが優先になるでしょう。そうなれば私の相手を探すのが後まわしになって、より時間がかかるかもしれませんね。そんなことを考えて、次の担当官からの連絡を待つことにしました。
数日後に修理工場から連絡
数日後、修理工場から連絡があり、事故で傷ついた部分とブレーキ修理の見積もりがあがってきました。ブレーキ修理は今回の事故とは関係ありませんが、相手に請求する事故で傷ついた部分の修理代が20万円を切る金額で出てきました。
いやぁ、結構高いっす。こんな高いの、絶対自分で払いたくないですわ。だって、20万円ですよ。こんな古い私の車ごときで。パーツ代やら塗装代やら技術料やら写真代やら・・・!?
技術料はわかります。作業するのに人手がかかってますから、部品代に加えて工賃が必要です。写真代って何?
わかりますよ、事故の跡としてどうなってるか記録を取ってくれたわけです。詳しくは知りませんけど、事故の修理の見積もりを出すのにそういう記録にかかる費用もあるそうです。
でもね、写真代1万円って・・・ボッタクリじゃないんですかねー?いいのですかねー?こんなにかかる金額を見積もり出して相手に請求してもいいのですかねー?
・・・いいに決まってるでしょ、相手に支払わせるのだから。フフン♪やるなー、修理工場の社長さん!決して私が頼んだわけじゃないですよ^^
翌日に担当官から連絡
そして翌日、また警察の担当官から着信がありました。着信履歴を見てドキドキ・・・
以下につづく