こんにちは、GTです。
今回の記事では私のお勧め全壊戦術をプレイ動画も交えて紹介します。紹介するのは以下の5つです。
- ネクロラッシュ(GoWiWi)
- ゴワイプ(GoWiPe)
- ドラゴンラッシュ
- クイヒーラヴァル
- ゴレホグ(GoHo)
TH9でどんな戦術があるのか、配置のどのような点に注目して編成を組み、どのように攻めていけば良いのか説明してまいります。
タップできる目次
1. ネクロラッシュ
まず最初に紹介するのはネクロラッシュです。ゴーレム(Golem)とウィザード(Wizard)とネクロマンサーの別名ウィッチ(Witch)の頭文字を取ってGoWiWi攻め(ゴレウィズネクロ攻め)と言う場合もあります。
この攻め方ですが、ユニットとヒーローとジャンプの呪文のレベルを上げておきたいので、Th9になりたてだと全壊を取るのが厳しいです。でもプランニングにあまり時間をかける必要がなく、プレイスキルもそれほど必要ない簡単な攻め方です。もちろん配置の特徴を見てユニット編成や攻め方をきちんと考えて行えば全壊率が上がってきます。
陸軍攻めとしてはTh10以降で使える全壊戦術であるサービス終了編成攻めに繋がるものですから、Th9で使っておくと後々とても役立ちます。
GoWiWiの大まかな攻め手順
ネクロラッシュの大まかな攻め手順は以下の通りです。
- 角の2か所にネクロを1体か2体出してサイドカットさせる
- ゴーレムとネクロとウィザードを面で展開して攻めさせる
- ウォールブレーカーやジャンプの呪文を使って区画内に進入させる
- ババキンとアチャクイと中心部へ入れる
- ポイズンとレイジを使って防衛援軍を処理しつつ破壊進軍する
- 追加のジャンプの呪文を投入して進軍を手助けする
このような流れになります。
クエークの呪文を使えば穴あけする範囲が広がりますので、ジャンプ2発をクエーク4発にして攻める場合もあります。配置や攻め方によって編成や手順が変わってくる場合がありますので、みなさんが攻める時は柔軟に対応して下さい。
配置
今回例に出す配置は以下の通りです。
まずは攻める面を考えました。ゴレウィズネクロで攻める場合、前半はゴーレムが壁役となってネクロマンサー本隊への攻撃を防いでくれます。しかし後半にゴーレムが消耗していなくなった場合、ウィザードの塔から範囲攻撃を受けるのを避けたいものです。そのため攻める面はウィズ塔が多くある側からにすると良いです。
今回は右下側にウィズ塔が3つありますので、4時5時側から左上へ面攻めすることにしました。
攻め方
具体的には以下の手順で攻めました。
まず6時の角にネクロを1体出しました。テスラがいきなり出てくるのが心配な場合はジャイアントを壁役として出し、その後ネクロを出すと良いです。
次に3時の角にも同様にネクロを1体出しました。これらにより大工の小屋を破壊するとともに、サイドカット要員にしました。
本隊投入です。今回は右下の壁の外に迫撃砲がありますから、そこにゴーレムを向かわせました。防衛施設のターゲットを集めておきつつ、後衛にネクロ・ウィザード・ババキン・アチャクイを出しました。
上の画像でクランマークが見えていますが、その位置に援軍のゴーレムを投入しました。そしてゴーレムが左上にある迫撃砲へ向かっています。施設破壊を加速させるために追加でウィザードを7時の位置に出しました。
ある程度壁の外の施設が壊れましたので、上の画像の位置にジャンプの呪文を投下しました。これでユニットが区画の中に入ります。
まだゴーレムが投入されずに残っていますが、この後4時辺りに投入しました。敵のアチャクイと防衛援軍が出てくる側へ出し、防衛火力に耐えるようにするためです。逆に左下側は壁役が1体なので、レベルが高い援軍のゴーレムを配置しました。
防衛援軍が出てきましたので、ポイズンを投下しました。バルーン2体の近くに敵アチャクイもいます。
防衛援軍のドラゴンが左下へ向かってしまいました。防衛援軍が割れるパターンは良くないですねぇ。
ということで、ドラゴンにもポイズンを落としました。ポイズンを2つ持っていくと、こういう時に対応できます。
レイジを落として破壊進軍を加速させました。防衛火力の高いところを早めに切り抜けることができると全壊率アップに貢献します。
ジャンプの呪文を上の画像の位置に落としました。Th9のジャンプの呪文はそれほど長持ちしません。ある程度ユニットが進軍してから落とすようにするとゴーレムなどユニットが引っかかりにくくなります。
そして全壊へ…。
編成
以上の攻めをするにあたり、組んだ編成は以下の通りです。
実はウォールブレーカーを4体持っていったのですが、必要ありませんでした。プランニングをしている途中で必要無しと判断したのですが、編成を組みなおすのを忘れてしまい持って行ってあります。上の画像では3体になっていますが、1体使わずに終わったので、実際には4体持って行っています。
配置や攻め方によってジャンプの呪文を4体にするとか、援軍ユニットをネクロ+αにするなど変更もありです。ウォールブレーカーを使って1か所進入できるようにすると、ジャンプの呪文を4つ持って行かなくて済むケースが増えます。その分レイジを1発持っていくことができ、効率良い破壊進軍が出来、全壊率アップに貢献します。
クエークの呪文を4発持っていくのも有りです。ジャンプより呪文の枠数を多く消費しますが、クエークはジャンプより破壊できる範囲が広いです。クエーク合計8発使うパターンもあり得ます。
プレイ動画
では実際の攻めがどのようなものだったのか、以下のプレイ動画をご覧下さい。
2. ゴワイプ
次に紹介するのはゴワイプ攻めです。ゴーレム(Golem)、ウィザード(Wizard)に加えてペッカ(Pekka)を入れて攻めるものです。頭文字を取ってGoWiPe(ゴワイプ)攻めと言ったり、ゴレウィズペッカ攻めと言う場合があります。
この攻めですが、壁のレベルが低い配置や区画が広めの配置に相性が良いです。体力高めのゴーレムとペッカが壁役となるわけですが、壁のレベルが低いとペッカが壁をガシガシ壊して進んでくれます。区画が広い場合もユニットが引っかかりにくいので、ヒール回復させつつ体力勝負をして全壊に持ち込むことが出来るのです。
Th9に上がりたてで各呪文やユニットのレベルが低い場合でも、攻める配置の壁レベルが低ければ全壊を取りやすいです。また、壁役のゴーレムペッカと破壊役のウィザードをうまく機能させるのと、ウォールブレーカーを使って壁開けをするなど陸軍攻めの基本を身につけることにも繋がるのでお勧めの戦術です。
GoWiPeの大まかな攻め手順
ゴレウィズペッカの大まかな攻め手順は以下の通りです。
- ゴーレム・ペッカを壁役として面展開する
- 後衛に破壊役としてウィザードを8体程度展開する
- ウォールブレーカーを使って壁を開ける
- ババキン・アチャクイを防衛援軍を処理しやすい位置に投入する
- ポイズンを使って防衛援軍を処理する
- 状況を見つつ、ヒール回復をさせる
- ウィザードを追加投入し、破壊進軍を補助させる
以上の流れとなります。
できれば序盤で防衛援軍を処理すると展開がスムーズです。敵のアチャクイについてはポイズンを2発持っていくので、序盤で処理する必要がありません。後で紹介するクイヒーラバルやゴレホグは敵アチャクイの処理が必要ですが、それを考えなくて良いのもプランニングが楽です。
配置
例に出す配置は以下の通りです。
中央は区画が無く、その周りに大きめの区画がいくつかある配置です。こういうのは壁のレベルが高くでもゴレウィズペッカ攻めに向きます。
今回は、下側から上に向かって攻めることにしました。下に2つある大きめの区画に穴を開けて侵入できれば、他の区画は小さめです。小さい区画の中の防衛施設は外からウィザードで撃つことが出来、穴を開ける必要がないからです。
そうすると左上にある、対空砲を含む大きめの区画が進入できないものとして残ることが予想できます。ウォールブレーカーを4体くらい多く持って行って壁開けてもいいですし、ペッカで壁開けさせてもいいです。今回はペッカに任せることにしました。
攻め方
具体的には以下の手順で攻めました。
援軍ペッカとジャイアントを6時の角に出し、ゴーレム2体を上の画像に位置に向かわせました。最初に進入したい2か所の区画それぞれに壁役ゴーレムの配置でした。その後ろにウィザードを配置して破壊役とさせました。
7時側からウォールブレーカーを出して壁開けをさせました。
同様に5時側からウォールブレーカーを出してもう1か所の区画に穴を開けました。
防衛援軍が右下側へ出てくると予想し、ババキンとアチャクイを上の画像の位置に出しました。追加でウィザードも出しています。
防衛援軍が出てきたのでポイズンを投下しました。こちらのアチャクイですが、左側へ流れてしまいました。
1発目のヒール回復です。
アチャクイが入った左側の区画もヒール回復させました。
敵のババキンを効率よく処理したいので、上の画像の位置にポイズンを落としました。また、追加ウィザードを5時側と7時側に1体ずつ出して中に入れさせました。
破壊進軍が進んできました。壁役のババキンが近くにいますので、安全な場所にウィザードを少しずつ出していきました。
ユニットが9時側まで周ってきましたので、破壊の補助にウィザードとアーチャーを出しました。この辺りで壁役が欲しいパターンもありますので、その場合はウィザードとアーチャーをジャイアントに変更して編成を組みましょう。ジャイアントを壁役にして、その後ろにウィザードを出すと破壊率が伸びやすいです。
このようにして攻めていき全壊へ…。
編成
以上の攻めを行うにあたり、組んだ編成は以下の通りです。
ゴーレムを2体入れていますが、お好みや配置によってペッカとジャイアントに変更するのも良いです。援軍にはペッカを入れています。援軍ペッカは1回の攻撃力が高いので、配置中央に入れるとガシガシ壁を壊してくれます。特にTh9序盤の壁レベルが低い配置だと、細かく区画が設けられている配置も苦手としません。
呪文ですが、レイジは持っていきません。レイジだと範囲外に出た瞬間ダメージを負ったままになります。ゆっくり移動してヒール回復した状態でヒール範囲外に出たほうがユニットが落ちにくいと言えます。
プレイ動画
では実際の攻めを以下のプレイ動画でご覧下さい。
3. ドラゴンラッシュ
3つ目に紹介するのは天災呪文と組み合わせたドラゴンラッシュです。
Th8でドラゴンラッシュを使っていて、Th9になって全壊を取れなくなった方が多いのではないでしょうか。対空砲の数が4本に増え、Th9のドラゴンラッシュでは単純にドラゴンを並べただけでは全壊を取ることができません。ライトニングの呪文に頼りすぎるのもアンバランスで、全壊に繋がりにくいです。
全壊を取るためには、以下の手順で攻めることを基本にしてプランニングして攻め方を決めます。
天災ドラゴンラッシュの大まかな攻め手順
大まかには以下の手順となります。
- ライトニングの呪文で対空砲を1本(か2本)折っておく
- ババキン・アチャクイによって外側に出ている対空砲を1本折りつつサイドカットさせる
- ラヴァハウンドを壁役にしつつドラゴン本体で破壊進軍させ、対空砲を1本以上折りつつ援軍も処理する
- バルーンをヘイストに乗せて最後の対空砲を折る
こうして全壊を目指します。逆に言えば、4本の対空砲を効率良く折ることが出来ない配置は相性が悪いと言えます。その場合は別の戦術を使いたいものです。
配置
具体的に見てみましょう。今回例に出す配置は以下の通りです。
3か所の対空砲が区画の外側に寄っています。こうなるとバルーンヘイストやババキンアチャクイで外側に寄っている対空砲を壊しやすいです。配置中央の対空砲が残りますが、ここは天災呪文で破壊出来ます。同時にすぐ横にあるエアースイーパーを破壊できますし、近くの敵アチャクイにもダメージを与えておくことが出来ます。これは空軍攻めに相性が良い要素です。
攻め方
具体的には以下の手順で攻めました。
まずライトニングを3発落として対空砲と右上を向いているエアスイを破壊しました。敵のアチャクイにもダメージをかなり与えました。エアスイの破壊によって、ドラゴン本体が右上から左下へ流れやすくなりました。
上の画像のように、ババキンアチャクイのセットを出しました。これで対空砲2本目を折らせることになります。ドラゴンも出していますが、実はこれは悪手でした。対空砲が折れてからにすれば良かったです。対空砲にこの後撃たれてしまっていました。
1時2時側にドラゴンを展開しました。
そして上の画像の位置に援軍でもらったラヴァハウンドを出してすぐ近くの対空砲へ向かわせました。出すのが遅くてドラゴンが対空砲に撃たれてしまっていたので、反省です。ともあれラヴァで対空砲を抑えることが出来るので、ドラゴンで対空砲を相手にしない攻めになっています。
アチャクイが2本目の対空砲を攻撃しています。順調です。
対空砲で攻撃を受ける時間を減らすためにレイジを投下しました。そして3本目の対空砲を処理しました。
アーチャータワーと巨大クロスの防衛火力が高いので、フリーズを落として固めました。
防衛援軍が出てきましたので、ポイズンを投下して…
レイジを落として後続のドラゴンが早めに援軍処理するように仕向けました。そしてヘイストとバルーンを近くから出して、最後の対空砲を破壊させました。そして全壊へ…。
ドラゴンラッシュ編成
以上の攻めをするにあたり、組んだ編成は以下の通りです。
援軍をライトニングドラゴンにするのも有りです。対空砲を呪文で折っておき、巨大クロスも近くにないところにライドラを出すとかなり仕事をしてくれます。
自前ライトニング呪文を4発多く持っていくと、合計で2本の対空砲を事前に折ることが出来ます。そしてバルーンヘイストが必要なくなるパターンとなれば、バルーンを無くしてドラゴンの数を増やすこともできます。
配置や攻め方に合わせて調整しましょう。
プレイ動画
では以下のプレイ動画をご覧下さい。
配置2
ドラゴンラッシュの2例目を紹介します。攻めた配置は以下の通りです。
クラン城の下にある対空砲2本が近くに寄っています。効率よく2本とも対空砲を折れる配置ですから、空攻めからすると相性がとても良いです(ライトニングの攻撃範囲は半径2マスです)。そうするとババキン・アチャクイのセットで対空砲を壊す必要がなくなりますので、サイドカット要員にするだけで良くなります。
また、対空砲を事前に壊しておくことで、近くに巨大クロスが無ければライトニングドラゴンが活躍しやすいです。今回の攻めでは援軍でもらったライトニングドラゴンを投入しました。
2例目ということで、攻め方解説を簡単にします。攻めた手順は以下の通りです。
- ライトニングを使ってクラン城近くの対空砲を2本をまとめて折る(援軍でライトニングを1発もらうと、自前ライトニング2発と合計して3発で折ることができます)
- 自前ライトニング4発を使って3時側の対空砲を折る(残り対空砲はわずか1本)
- 援軍のライトニングドラゴンを2時に出してサイドカットさせる(対空砲が近くにないのでよく働いてくれます)
- ババキン・アチャクイのセットを出してサイドカットを補助させる
- ドラゴン本体を11時12時側に出す
- ラヴァハウンドを11時から出して、8時側にある最後の対空砲へ向かわせる
- 8時からバルーンを出して最後の対空砲へ向かわせる(壁役はラヴァ)
- (ヘイストでバルーンを加速させようと思いましたがちょうどドラゴンも追いついてきたので)レイジをかけて最後の対空砲を折る
- バルーンにヘイストをかけて破壊進軍させる
このようにして攻めました。天災呪文で最初に2本対空砲を折るので、レイジが1発に減っています。また、ドラゴンラッシュの援軍処理には必ずしもポイズンを必要としないので、ポイズン無しの呪文編成です。その場合はレイジと組み合わせて援軍処理するパターンになるといいですね。
プレイ動画2
では以下のプレイ動画をご覧下さい。
バルーンヘイストで対空砲を折りにいくのは、ラヴァやドラゴン本隊が対空砲のターゲットを引き受けている間に横から出すパターンが多めです。もちろん裏から出してもいいですし、正面から出すのも有りです。配置や攻め方に合わせましょう。
プレイ動画3
ドラゴンラッシュの3例目を最後に紹介します。テンプレート配置を攻略しました。対空砲どうしの間隔が2マス未満になっていましたので、2か所に天災呪文を落として最初に4本全ての対空砲を破壊しました。そんな攻めをご覧下さい。
4本全ての対空砲を、2か所に呪文を落とすだけで破壊できるとさすがに全壊が楽ですね。ドラゴンが最後に数多く残る展開となりました。
【クラクラ TH9】全壊戦術 天災ドラゴンラッシュの攻め方 (No.74)
4. クイヒーラヴァル
4つ目に紹介するのはクイヒーラバルです。
攻撃力の高いアチャクイにヒーラーを4体つけて延々攻撃をさせ、後半にラヴァとバルーン(合わせてラバル)を投入し防衛施設を破壊していく攻め方です。プランニングをきちんと行う必要があり、アチャクイが落ちないようレイジ回復を図りつつラバルパートを進めていくことになります。
そのためプレイスキルも必要となる難しい攻め方です。簡単に全壊を取ることは出来ないのですが、クイヒーを使えるようにしておくとTh10以降でクイヒーディガーホグ攻めが出来るようになります。クイヒーディガホグは汎用性の高い全壊戦術ですから、将来を見越してTh9でクイヒーを使えるようにしておくことをお勧めします。
大まかな攻め手順
大まかな攻め手順は以下の通りです。
- アチャクイとヒーラーを投入する
- ベビドラやババキンを使ってサイドカットを行い、クイヒーを行かせたい方向へ誘導する
- (場合によってレイジと組み合わせつつ)ウォールブレーカーを出して壁を開けてアチャクイを区画内部へ進入させ、対空砲を1本(もしくは2本)折る
- 敵のアチャクイと防衛援軍を処理する
- (防衛施設がL字気味に残るようになったら)ラヴァハウンドとバルーンを展開して防衛施設を破壊させる
- 破壊率回収用にガーゴイルを出していく
このようになります。
アチャクイによる対空砲破壊が2本出来る配置はクイヒーラバル攻めと相性が良いです。その場合はラヴァハウンドを減らした分、バルーンを多く積めます。また、バルーンを使いきらず、最後の破壊回収用に1体か2体残しておくことが出来ると時間切れになりにくくなります。
配置
配置は以下の通りです。今回はクラン対戦で相手が攻めてきたのですが、とても上手だったので紹介します。
クイヒーを11時側から出して対空砲を折り、防衛援軍と敵アチャクイを処理、ラヴァルパートを右下側で展開する攻め方をしています。
攻め方
具体的には以下の手順で攻めました。
まずクイヒーを11時側に出しました。そしてベビドラでサイドカットしつつ、バルーンを出して迫撃砲の破壊を目指しました。
迫撃砲を破壊できずにバルーンが落ちたので、もう1体バルーンを出して迫撃砲に向かわせました。これでアチャクイが9時側へ流れることがありません。
ババキンとウィザードを12時辺りに出しました。ベビドラとは逆側のサイドカットをさせましたので、クイヒーが12時側へ流れることを防ぎました。
そしてウォールブレーカーを11時側から出し、クイヒーを中へ入れようとしました。
上の画像のように、小爆弾が壁の外にありました。きちんと壁から3マス目の位置に置いてありますね。これだとウォールブレーカーによる壁開けは失敗となります。Th9あるあるの1つです。
壁にかかるようにしてレイジをかけてヒーラーによる回復量をアップさせています。そしてウォールブレーカーを投入して壁開けチャレンジ2回目を行いました。レイジにより壁開け破壊量が上がりますから、ウォールブレーカーが少なくても壁を開けることが出来るのです。
無事に穴が開きました。上の画像では2体のウォールブレーカーが区画内の奥まで進んでいます。
防衛援軍のラヴァハウンドが出てきたので、アチャクイがラヴァのHPを削っているところです。ラヴァの体力がミリになったところでポイズンを投下、パピィに備えました。ポイズンの位置ですが、ややヒーラー側に寄せています。ヒーラーを攻撃するパピィにポイズンダメージが入るようにして、ヒーラーに入るダメージを少なくするようにしてあります。
敵のアチャクイも来ていますし、高火力の巨大クロスボウから撃たれています。早めのレイジ回復を図りました。
対空砲1本以上を折り、防衛援軍と敵アチャクイの処理が終わりましたのでラバルパートを展開しました。ラヴァハウンドを壁役にして後ろからバルーンを出し、防衛施設を破壊させました。
配置上部はクイヒーで施設を破壊し続けますので、残る防衛施設がL字状に配置下部に散らばっている状態です。こうなるとラヴァとバルーンの部隊が散らばることなく、反時計回りに9時→6時→3時方向へと進んでくれます。上手くラヴァパートの形を作ることが出来ています。上手いなぁ。
状況を見つつ、追加でバルーンを出していきました。
実はラヴァとバルーンを出した後の安全地帯に、破壊率回収用のガーゴイルを出してありました。こうすることで時間切れリスクを減らしています。クイヒーラヴァルは時間切れで全壊を逃しやすい戦術でもあります。ラヴァルの展開は残り時間1分30秒くらいには始めたいものです。
そして全壊へ…。
編成
以上の攻めを行うにあたり、組まれた編成は以下の通りです。
対空砲をクイヒーで破壊するのが1本の攻め方になりますので、ラヴァルパートでの対空砲破壊が3本となります。そうすると空の壁役であるラヴァも3体必要となります。対空砲1本につきラヴァ1体とするのがバランス的に良いです。
レイジを1発減らして、その分ヘイストを2発多く持っていくのもありです。レイジ多めだと、アチャクイのレイジ回復を多く行うことが出来ます。また、巨大クロスのようにHPの高い防衛施設をバルーンで破壊するときにレイジは効率が良いです。
プレイ動画
では以下のプレイ動画をご覧下さい。
5. ゴレホグ
最後に紹介するのはゴレホグです。
実は私の本垢がTh9だったとき、ゴレホグ戦術ばかりを使っていました。Th10に上げる前にクラン対戦で全壊率95%を出したほどやりこんだのでした。20回攻めたうちほとんどが初見攻めで、1回だけゴーレムがテスラに引っ張られてプランが崩壊、全壊を逃したのでした。
このように汎用性の高い攻め方です。
ゴレホグ攻めの大まかな攻め手順
大まかに、以下の手順で攻めます。
- ゴレウィズとヒーロー部隊で区画内に進入し、敵アチャクイと防衛援軍を処理する
- 防衛施設がL字状に残るようになったらホグライダーを展開する
- ホグを出した部分に破壊率回収用ウィザードを投入する
- ヒール回復しつつ防衛施設を全部壊す
- 残りのウィザードを出して残った施設を破壊する
ホグパートを展開する前に敵アチャクイと防衛援軍を処理することを確実に行いましょう。ホグについては、慣れてくるとどこで何体出せば良いかわかってきます。防衛施設の出っ張っているところに注目して追加ホグを出すようにしましょう。
では具体的に見ていきます。
配置
今回例に出す配置は以下の通りです。
アチャクイの祭壇が9時側の区画内にあります。クラン城は配置のほぼ真ん中ですね。ということで、ゴレウィズで進入したい所が9時側の区画となりました。この区画に進入できればクラン城の範囲内になりますので、防衛援軍を引っ張りだすことができます。
そうすると、配置の右側に縦に帯状に防衛施設が残ることになります。そこを下側から上に向かってホグライダーで破壊進軍することにしました。
攻め方
具体的には以下の手順で攻めました。
まず10時と11時にゴーレムを出し、その後ろにウィザードを出しました。この後壁を開けてババキンとアチャクイを9時側の区画に入れたいわけですが、その前に壁の外の施設を広めに破壊しておく必要があります。そのため、やや広めにゴレウィズ部隊を展開させました。
ウォールブレーカーを1体出して壁に向かわせました。小爆弾を解除する可能性がありますので、私は最初に3体すべてを出すことはしません。
今回の出しかたですが、上の画像の右上部分でゴーレムが壁を殴っています。壁ダメージが入っている部分へウォールブレーカーが流れてしまいました。これはいけませんね。もっと9時側に寄らせて出すべきでした。
1体無駄にウォールブレーカーを消費してしまったので、位置を調整して上の画像の位置にウォールブレーカーを3体まとめて出しました。小爆弾に引っかかりませんように!
上手く穴が開きました。サイドカットも十分に出来ていますので、上の画像の位置にババキン・アチャクイを出しました。
破壊率回収用ウィザードは3体あれば良いのですが、4体残っています。そこで上の画像の位置にウィザードを1体投入しました。ババキンが壁役となっていますので、その後ろから破壊役を補助させるためでした。
敵の防衛援軍が出てきましたので…
ポイズンを投下しました。これで敵のアチャクイと防衛援軍の処理が出来ました。
ホグパートの開始です。まず7時半側から援軍ホグと自前ホグを投入しました。
続けて6時側から追加ホグを出しました。
ホグが進んだ後は安全地帯となります。破壊率回収用ウィザードを3体残していましたが、そのうち1体を上の画像の位置に投入しました。もっと左上に出して、左端に残っている金山から壊させるべきでしたね。
最初に7時半側から出したホグがテスラや巨大クロス地帯を通っていますのでヒール回復させました。
また、クラン城右下にボムタワーがありましたのでここをホグが通るときにヒール回復させました。
ボムタワーの周囲に2×2のスペースがある場合は巨大爆弾が置かれている可能性が高いです。ホグライダーは2連巨爆に弱いです。ここは事前にヒールを打とうと心がけていました。案の定でした。
ホグを8体残していたのですが、予定通りでした。うち6体を上の画像のように出して、配置右上に出っ張っている防衛施設破壊に向かわせました。こうすることでホグが後半ばらけず、まとまって進軍することが出来ます。まとまって進軍できればヒール回復の恩恵が大きくなり、全壊率アップに貢献します。
最後に残しておいたホグ2体を1時半側から出して、出っ張っている迫撃砲へ向かわせました。
破壊率回収用ウィザードを4時側に出しました。
残り時間1分時点のものです。
残り防衛施設がわずかですし、ヒールも1発残っています。援軍処理でポイズンを使うのですが、2発使わないで済みましたので、最後に残ったババキン処理用に使うことができます。破壊率回収用ウィザードも1体残っていますので、時間切れの心配もありません。
そして全壊へ…。
編成
以上の攻めを行うにあたり、私が組んだ編成は以下の通りです。
ジャンプを入れてゴレホグ攻めをする方もよく見かけますが、私は敢えてジャンプを入れずにヒールを4発積むようにしています。配置によってはジャンプを1発積んでウォールブレーカー無しで攻める場合もありますが、ジャンプでゴレウィズヒーローを配置の奥に進ませても効果が低い場合が多いように思います。
それよりホグをなるべく多く積んで、ふんだんにヒール回復、最後にホグがたくさん残るのでババキンの途中処理を気にしないで攻めるほうが良いと判断しています。また、ヒール3発だと場合によっては回復が足りず息切れするケースが増えるでしょう。
プレイ動画
では以下のプレイ動画をご覧ください。
いかがでしたか?これを参考にみなさんが全壊を取ってくれれば嬉しいです。ではまた!
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